こんにちは。
現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。
今回は、健康のために
テフロン加工のフライパンを買い換えました
についてです。
お品書き
- 僕のフライパンは安全?
- テフロン加工フライパンの危険性
- PFOAとガンの関連性
- 日本での規制状況
- まとめ
1.僕のフライパンは安全?
最近、フライパンを新しく買い替えました。
今回はフライパンだけでなく、鍋を含む4点セットすべてを購入しました。
僕がニューヨークに単身赴任してきたのは、コロナ禍の2021年2月のことでした。
その際、日本で赴任の準備として2020年の冬に購入したセットを、買い替えるまでずっと使い続けていました。
当時は特に知識がなく、焦げ付きにくくて洗いやすいものが良いだろうと思い、テフロン加工のものを選びました。
当時は、欧米各国ではすでに規制されていて、使用されていないことを聞いていたので、日本で購入したものも安全だろうと思い込んでいたのです。
しかし、後になって、日本でのテフロン加工の規制が始まったのが2020年だと知りました。
僕が持っていた鍋フライパンセットは、もしかすると規制の対象になっていたかもしれないと思い、すぐに買い替えることにしました。
新しく購入したのは、テフロン加工を一切使用していない、ステンレススチール製のものです。
2.テフロン加工フライパンの危険性
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、「テフロン加工フライパンの危険性」について書いてみようと思います。
テフロン加工は、フライパンが食材にくっつかないようにする特別なコーティングです。
これは非常に便利ですが、使い方に注意が必要です。
例えば、フライパンを空のまま長時間加熱したり、強火で調理しすぎると、テフロンが高温(約260℃以上)になり、有害なガスが発生することがあります。
■有害ガスの影響
このガスを吸い込むと、まれにインフルエンザに似た症状が現れることがあります。これを「ポリマー・ヒューム・フィーバー」と呼び、頭痛や発熱、喉の痛み、息苦しさなどの症状が出ることがあります。
通常は数日で回復しますが、不快な体験です。
また、テフロン加工が傷ついて剥がれると、その微小な粒子が食べ物に混ざることもあります。
■剥がれたコーティングの影響
消化器系への影響
剥がれたテフロン片が食べ物に混ざっても、消化器系に大きなダメージを与えることは少ないとされていますが、摂取した物質が体にどのような影響を与えるかは、完全には分かっていません。
蓄積の危険性
特に古いタイプのテフロン加工には、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)という有害物質が含まれていました。
PFOAは体内に蓄積しやすく、長期間にわたって健康に悪影響を与える可能性があります。
例えば、ホルモンバランスの乱れや免疫システムへの影響が指摘されています。
3.PFOAとガンの関連性
PFOAは、長期間体内に蓄積しやすく、動物実験では、PFOAが肝臓がんや膵臓がん、腎臓がんのリスクを高める可能性が示唆されています。
また、一部の人間の研究でも、PFOAへの長期間の曝露がガンのリスクを増加させる可能性があると報告されています。
4.日本での規制状況
PFOAが健康に与えるリスクが明らかになるにつれて、世界中でこの物質の使用が規制されるようになりました。
日本でも、2020年にPFOAの使用が規制されており、現在市販されているテフロン加工製品には、PFOAは含まれていないことが多いです。
5.まとめ
このようなリスクを考慮して、フライパンを買い換えました。
古いタイプのテフロン加工製品に使われていたPFOAにはがんのリスクがあるとされていますが、現在の製品はほとんどがPFOAを含んでいません。
新しいテフロン加工フライパンを正しく使えば、がんのリスクは低いと考えられます。
ただし、心配な場合は、PFOA不使用の製品を選ぶか、他の素材のフライパンを検討すると良いでしょう。
テフロン加工フライパンを安全に使うためには、強火や空焚きを避け、加工が剥がれたものは使わずに新しいものに交換しましょう。
體への影響が心配な場合は、ステンレスや鉄などの別の素材の調理器具も検討してみてください。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね