こんにちは。
現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。
今回は、
お品書き
- あなたのステージが上がるサイン?
- ステージが上がる=抽象度が上がる
- ホメオスタシスのバージョンアップ
1.あなたのステージが上がるサイン?
これまで、さまざまなことが上手くいっており、体調も非常に良好でした。
しかし、突然、物事が上手くいかなくなり、体調も崩れてしまう不調が続く、そんな暗い時期を経験しているのではないでしょうか。
あなたは、そのような経験をしたことがありますか?
思い出してみてください。その期間を乗り越えた後、あなたはどうなりましたか?
チャレンジしていたことが上手くいったり、障害となっていた問題が解決したり、暗い時期以前よりも物事が上手く進んでいることはありませんか?
そうなんです。
突然訪れるそのような暗い時期は、あなたのステージが上がるサインかもしれません。
ステージが上がるためには、多くのエネルギーが必要です。
あなたのエネルギーがそちらに集中的に使われているため、そういったことが起こるのです。
2.ステージが上がる=抽象度が上がる
ステージが上がるというのは、認知科学では「抽象度が上がる」ということを意味します。
情報空間は階層的に構成されています。
ビルをイメージしてみてください。1階には物理空間があり、2階、3階と階層を上がっていくと、最上階には「空(くう)」があります。
そうです、仏教でいう「空」、何もないのにすべてがある「空」のことです。
情報空間の階層を上がることを「抽象度が上がる」と表現します。
そして、ステージが上がるということは、情報空間において「抽象度が上がる」ということを指します。
※抽象度の階層性については、こちらの過去記事をご覧ください。
抽象度が高くなるほど、1階にある物理空間に対する位置エネルギーは大きくなります。
抽象度が高いと、あなたはより高い視点から物事を考えることができるようになります。
また、位置エネルギーが高くなることで、物理空間に与えるあなたの影響力も大きくなります。
抽象度を一段上げるためには、それ相応の位置エネルギーを消費しなければならない、つまり、多くのエネルギーが必要になるということです。
3.ホメオスタシスのバージョンアップ
では、情報空間の階層を上がる(抽象度を上げる)とは、どういうことでしょうか。
情報空間には、物理空間と同様にホメオスタシス(恒常性維持機能)が働きます。
物理空間では、体温を一定の範囲に保つなど、あなたが意識しなくても、外部や内部の変化に対して身体を一定の状態に保つように機能します。
情報空間でも、あなたの内部表現(=自我)が変わらないように、現状に留めようとする力が働きます。
あなたが現状を変えたいと思い、現状の外側にあるゴールを設定したときに、現状に強く引き戻そうとするのは、この情報空間のホメオスタシスの働きです。
ステージアップするためには、あなたの新たなステージに見合ったコンフォートゾーンを維持するよう、ホメオスタシスの機能を大幅に変える必要があります。
分かりやすい例で言えば、あなたの「大金」の定義を100万円から、新たなコンフォートゾーンに見合った1億円を維持するホメオスタシスにバージョンアップするということです。
当然、ホメオスタシスはステージアップ前の内部表現を維持しようとし、新たなコンフォートゾーンを維持するような書き換えに対して抵抗します。
この抵抗に抗いながら書き換えを行う際には、多くのエネルギーが集中して使われることになります。
そのため、突然訪れる暗い時期がやってきます。
しかし、それはあなたのステージが上がるサインなのです。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね