こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

 

今回は、
市販目薬と血管収縮剤のワナ
についてです。

 

お品書き

  1. 血管収縮剤って?
  2. 充血は取ってくれるけど...
  3. 製薬会社の闇

 

 

1.血管収縮剤って?

 

 

あなたは、市販の目薬を使っていますか?

使っているとしたら、成分をよく確認するか、眼科で処方してもらうことをお勧めします。

 

市販の目薬には、「目薬 成分 危険」でググるとすぐに分かりますが、あなたの目にとって良くない成分が含まれています。

 

その良くない成分の一つが、「血管収縮剤」です。

「充血をとる」効果をうたった市販の目薬には、たいてい「血管収縮剤」が含まれています。

 

血管収縮剤には、

  • 塩酸ナファゾリン
  • 塩酸テトラヒドロゾリン
  • 塩酸フェニレフリン
  • ...

があります。

 

「血管収縮剤」の入った市販目薬をさすと確かに目が白くなります。

なんだか即効性があり、効いたような気がします。
 
「血管収縮剤」が、血管を強制的に収縮させるので、充血が引き、赤かった目が白くなるからです。

 

でも、目が充血しているということは、あなたの目が炎症を起こしています。

修復に多くの栄養素や酸素を必要としているから、血液が流入しているんです。

 

果たして、強制的に充血をとり、白く見せるのが良いことなのでしょうか?

 

 

 

2.充血は取ってくれるけど...

 

 

眼科医が処方する目薬には、どうしてもその成分が必要なケースを除き、「血管収縮剤」は入っていないそうです。

なぜかといえば、血管収縮剤は見た目だけ充血をとっているからです。

病気そのものを良くしているわけではないからです。

 

例えば、結膜炎で目は充血している場合を考えてみます。

血管収縮剤の入った目薬をさせば、赤かった目は白くなるんです。

白くなったとしても、結膜炎が治ったわけではありません。

 

結膜炎を治すには、炎症を抑える目薬を使うと思います。

血管収縮剤で充血がおさまると、一見、病気が治ったと思うかも知れません。

炎症が収まっていないのに、充血だけを取ってしまうんです。

 

前述したように、血管を収縮してしまうと、目に栄養や酸素を送る血流が抑えられます。

目の回復がさらに遅れるてしまいます。

 

 

 

3.製薬会社の闇

 

 

製薬会社は、なぜ目薬に「血管収縮剤」を使うのでしょうか?

効果がない、むしろマイナスの効果があることは、当然、知っているはずです。

 

それでも、すぐに充血が取れると、即効性があると、消費者が思うから、このような成分を入れるんです。

儲け主義ではなく消費者の健康を第一に考えていれば、消費者の健康にとってマイナスとなる成分は入れないはずです。

 

同様のことは、私たちが口にするモノに入っている食品添加物にも当てはまります。

色などの見栄えをよくしたり、長持ちさせたり、などなど、消費者の健康にとってマイナスとなる成分を使用しています。

 

私たち消費者はこういったことを認識するとともに、意識しながら、消費していくことが、健康を守るために必要です。

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね