こんにちは。
現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。
お品書き
- 内部表現とは?
- 老化という洗脳
- 内部表現に与える影響
- 老化に対してできること
1.内部表現とは?
内部表現とは、あなたの心そのものであり、あなたの世界そのものです。
あなたの心ですから、五感で直接体感できる物理空間には存在しません。
概念や小説、アニメなどが存在する情報空間に存在します。
五感で感じた情報のうち、あなたにとって重要なごく一部の情報だけが、内部表現の入り口までたどり着きます。
※重要でない情報は、脳の処理負荷を減らすために捨てられてしまいます。
五感ではとらえていても、そういった情報は捨てられてしまうので、見ていないことにされます。
この仕組みが、RAS(毛様体賦活系)で、捨てられた情報はスコトーマとして隠されてしまいます。
スコトーマとは、盲点ということで、認識できない情報があるということです。
内部表現の入り口までたどり着いた情報は、あなたの情報処理プログラムによって、解釈されます。
内部表現の4つの処理プログラム
- 信念などあなたが信じて疑わないプログラムである『ブリーフシステム』
- 無意識下であなたが日々繰り返すプログラムである『習慣』
- 特定の条件下であなたがとってしまう行動パターンのプログラムである『態度』
- あなたが思い描いている『セルフイメージ』のプログラム
解釈された情報は、あなたの内部表現に書き込まれます(反映されます)。
あなたの内部表現は、あなたの見ている現実そのものです。
そして、あなたの内部表現が、現実に写像されているんです。
そう考えると、あなたの現実を変えるのは、あなたの内部表現を変えればよいのです。
氣幸(現代気功)とは、「共感覚による内部表現の書き換え」です。
書き換えに必要なテクニックは、Rゆらぎ(意識にあげること)でした。
氣幸とは、この内部表現を書き換える技術なのです。
2.老化という洗脳
あなたは老化という洗脳をされています。
こう聞くと驚かれますよね。
知らないうちに、老化するという洗脳をされているんです。
ここでいう洗脳とは、あなたの内部表現に老化が書き込まれているということです。
日々の生活の中で、知らず知らずのうちに、老化に関する様々な情報を受け取っています。
老化に関する情報は、あなたの健康に直結しますから、あなたにとっては、重要性の高い情報のはずです。
重要性の高い情報は、内部表現の入り口にたどり着きます。
当然、意識に上がるので、内部表現の書き換えが起こります。
じゃあ、洗脳ってどういうことでしょうか?
いくつか例を挙げてみましょう。
家族や知人からの洗脳
- 「もう歳だから」、老眼になってきてこまる
- 「歳のせいか」、身体のあちこちが動かなくなってきて
- 「もう若くないから」、無理しないほうがいいし、無理できなくなってきた
- 「この歳になると」、白髪も増えてくるから、最近、染めている
- 「若いころのように」、お酒が飲めなくなった
- 「歳をとると」、病気が心配
- ...
- あこがれていた芸能人の老化が画面越しに見えてくる
- 30代、40代、50代からの健康対策などといったステレオタイプの老化情報が特集される
- この年代ごとのファッションスタイルなどが特集される
- この年代になると、ハリが無くなるなどと表情の変化や、スタイルの変化が特集される
- 年齢に応じた美容対策などが特集される
- この歳になると老後を考えないと大変だと特集される
- …
などなど、どれも年齢と老化を結び付けた情報があなたの周りに氾濫しています。
本来、個々人で違いがあるのにも関わらず、どの情報も画一的なステレオタイプの情報です。
まるで、この歳になったら、こうでなければいけないといった具合にです。
3.内部表現に与える影響
もうすでに、お気づきのことと思います。
これらの情報は、老化として内部表現に書き込まれていきます。
内部表現に与える影響をの4つのプログラムに戻って考えてみましょう。
1. 信念などあなたが信じて疑わないプログラムである『ブリーフシステム』
あなたはみんなと同じように同じペースで老化していくはずだということを疑わなくなります。
みんなはこの歳でこうなっているのだから、自分もこうなっているはずだと。
だから、老化を遅らせるために、いろいろと考えなくては・・・。
こうやって、日々老化のことを考えるようになっていきます。
どういうことか、老化に対するアファメーションやセルフトークを強化していることになります。
2.無意識下であなたが日々繰り返すプログラムである『習慣』
老化対策を行うことが日々の日課になっていきます。
歯磨きを行うように、習慣化されていきます。
過剰に意識しなければ、それ自体は問題ありませんが、過剰に意識して習慣化すると、老化をしているというセルフアファメーションを強化することになります。
3.特定の条件下であなたがとってしまう行動パターンのプログラムである『態度』
先ほどの洗脳の例を挙げたように、あなたの老化の意識を強化する情報があなたの周りに氾濫しています。
そういった老化に関する情報に接したときに、まるで全て自分のことのようにとらえて、何とかしなくちゃと反射的な行動をとり始めたりするかもしれません。
トマトが良いって言ったら、トマトを慌てて買いに行くとか・・・昔ありましたよね。
これも、老化のアファメーションやセルフトークの強化として機能します。
4.あなたが思い描いている『セルフイメージ』のプログラム
最も影響があるのが、あなたのセルフイメージです。
年齢と老化、場合によっては病気を意識させる情報に触れることで、あなたのセルフイメージが変わっていきます。
セルフイメージは、あなたの世界におけるあなたの姿です。
老化している姿をイメージしてしまうと、あなたの世界で、あなたはそのようになっていきます。
情報空間の情報が物理空間に写像されますから。
4.老化に対してできること
まず、あなたのこの世界でのセルフイメージをしっかりと持ちましょう。
あなたがありたいセルフイメージです。
そのうえで、あなたはあなたであり、ステレオタイプに老化していくあなたではないことを意識しましょう。
なにも、みんなと同じように一緒に老化していく必要なんてありません。
いつでも、若いころの気持ちや考え方を失わずに、好きなこと(Want to)で生きていきましょう。
歳だからって、遠慮して好きな服を着るのを躊躇する必要なんてないんです。
歳だからって、やってはいけないことなんてないんです。
そうやって、洗脳を外していくことが大切です。
必要であれば、氣幸師から、老化に対する脱洗脳を受けるのもよいかもしれません。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね