こんにちは。
現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。
僕のこれまでの人生、自分と他人とを比べ続けてきました。
自分にないものを他人が持っている点にばかりフォーカスしていました。
自分はなんてダメな人間なんだろうと。
それに比べて、あの人はなんて素敵なんだと。
自分にないものはキラキラして見えるんですね。
ないものねだりです。
それがないだけで、あの人より自分は全てが劣っているとさえ感じました。
昭和は、とにかく競争の時代でした。
人との比較が当たり前でした。
両親や親戚、学校・塾の先生、友人たちからも、誰がすぐれてるとか、あの子は凄いとか、競争や比較を煽られることがが多かったです。
信じないかもしれませんが、校内テストで全員の結果を校内に張り出すことが当たり前の時代でした。
でも、人と比較しているといつまでたっても、幸せになれないんですね。
恥ずかしながら、今頃になってというか、ここ数年でようやくそこに気づきました。
お品書き
- 人と比較すると不幸になる
- 幸せになるには
1.人と比較すると不幸になる
人と比較して、自分はダメだと思うタイプは、
※以前の僕です
・自分を愛していない(自己愛に欠ける)
・自信がない(自分の個性・能力を信じない)
傾向があります。
外側にばかり意識を向けて、認めてあげるべき自分自身にフォーカスしないんです。
幸せになるカギは全て自分の内側にあるのに、あるはずのない答えを自分の外側に求め、ひたすら彷徨い続けています。
あるはずのない答えを探し続けているのだから、人と自分とを比較するということは、仏教でいう無間地獄にいるようなものです。
無間とは苦しみが間断無いということです。
休む間もなく、苦しみ続けることが続きます。
■なぜ苦しみ続ける (不幸になる)のか?
①あなたは自分にないものを探し続けるから
あなたにないが、相手にはある点にばかり目が行ってしまう。
自分には、どうして「それがない・できない」んだろうと自分を責める、苦しむ。
何とか頑張って、できるようになろうと努力してみる。
常に足りない点ばかりだから、努力しても追いつかない。
自分を責めるだけならまだしも、挙句の果てに、相手を妬んだり、嫉んだりしてしまう。
※相手に生霊や呪いを飛ばすのはやめましょう
②あなたが優越感に浸れるのはほんのひと時だから
あなたは、相手よりも自分か優れている点を見つけます。
すると、勝ち誇ったように、優越感に浸れるかもしれません。
それはほんの一瞬のオアシスのようなもので、長くは続きません。
あれだけ日々努力しているアスリート達でさえ、常にトップで居続けることはできません。
比較・競争する世界とはそういうものです。
勝ち誇っていたところで、必ず、あなたよりも優れた人が現れます。
すると、あなたは、また、その優れた人と比較して・・・の沼にはまります。
③意味のない比較を続けているから
意味のない比較とは、終わりのない無限の比較です。
そもそも、人それぞれ、おなじスタートラインに立って、同じ教育や家庭環境、体験をしてきたわけではありません。
比較する前提の条件が同じでないものを比較すること自体に無理があります。
同じ木からとれたリンゴの比較とはわけが違います。
各人の前提条件の違いが、個性となって表れているんです。
あなたの個性は、あなただけの、唯一無二、一点のものなんです。
そもそも、そんな素敵なあなたの個性の一側面だけを取り出して比較することに、なんの意味があるのでしょうか。
あなたには数えきれないほど要素(個性・能力など)があります。
この要素それぞれを他人と比較を始めたら、比較できる数は無限大です。
終わりのない無間の比較のループが繰り返されることになります。
このように、あなたは他人と比較し続けることで、不幸になってしまいます。
2.幸せになるには
あなたが、幸せになるには、どうすればいいでしょう?
はい、他人との比較を止めればよいんです。
他人との比較を止めることで、無間地獄から抜け出すことができます。
他人にフォーカスする代わりに、もっともっと自分自身にフォーカスすればよいんです。
自分自身をもっともっと愛せばよいんです。
心理学でも認知科学でも、幸福を主観的なものと捉えています。
さらに、利他に生きて、日々感謝することで幸せになれるとしています。
外的な要因に左右されず、あなたが主観的に幸せだと思えば、幸せになれるんです。
他の誰の物差しでもなく、あなただけがその判断基準の物差しを持っています。
あなたが幸せであれば、あなたの幸せを優先することができます。
自然と、やらなければならないこと(Have to)ではなくて、やりたいこと(Want to)にフォーカスできます。
あなたが幸せであれば、日々感謝することができます。
周りの人にも、幸せになって欲しいと、自然と利他的な思考となっていきます。
このように、自分軸で主観的に、あなたが幸せであると認知することができれば、
幸せのサイクルに移行することができます。
幸せかを決めるのは、他でもないあなた自身なんです。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね