こんにちは。


現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

今回は、
スプーン曲げについて
書いてみます。

 

 

お品書き

  1. かわいそうなスプーン達
  2. スプーン曲げと洗脳
  3. スプーンを曲げるには

 

 

 

1.かわいそうなスプーン達

 

 

久しぶりに、スプーンを曲げてみました。ご覧ください。

 

スプーンは曲げて楽しむモノなんです。

 

 

 

 

 

 

 

2.スプーン曲げと洗脳

 

「スプーンは曲げて楽しむモノ」と書きました。

 

 

あなたとって、スプーンはどういうモノですか?

 

 

Wikipediaでは、次のように説明しています。

スプーン(英: spoon)とは、小さくて浅いボウル状の部分と比較的長い取っ手を組み合わせた、食事用あるいは調理用の道具。匙(さじ)ともいう。

 

 

あなたにとって、スプーンは、

  • 食事や調理の時に使うモノ
  • ユリ・ゲラなどの超能力者でないと曲られないモノ
  • 曲げようと思っても、硬くて曲がらないモノ

と思っているのではないでしょうか?

 

 

僕も、認知科学のことを知るまでは、そう思っていました。

 

 

 

これを認知科学的な視点で考えてみます。

 

1) あなたが認識する世界について

2) 内部表現の4つのプログラム

3) 内部表現と洗脳

3) スプーンに関するプログラム

 

 

 

1) あなたが認識する世界について

 

内部表現とは、 あなたの脳と心が認識している世界のことです。

 

内部表現とは、あなたが認識している世界そのものです。

 

内部表現とは自我ともいいます。あなたの宇宙でもあります。

 

 

あなたが

世界をどう見るか、

どう感じるか、

どう機能させるかは、

内部表現のプログラムで次第です。

 

 

2) 内部表現の4つのプログラム

 

内部表現は次の4つのプログラムで構成されているんです。

 

プログラムというのは、考え方・行動パターンです。

  • ブリーフシステム (Brief System) 
  • 習慣 (Habit)
  • 態度 (Attitude)
  • セルフイメージ (Self Image)

 

 

それぞれについて、簡単に説明します。
 
●ブリーフシステム
 

信念や信条のことで、各人が「信じて疑わないもの」。「自我そのもの」。


過去の経験(感情を伴った記憶)や受け入れた言葉・考え方で作られます。

 


●習慣
 

意識せずとも、日々繰り返す行動


朝起きたら、歯を磨くとか、そういった行動です。

 


●態度
 

ある特定の状況下であなたが思わずとってしまう反応・態度。


人前に出たときの態度やピンチの時に取っ手に取ってしまう行動など
 

 

●セルフイメージ
 

自分自身の思い描いている姿や行動。
 

自分はこういった生活で、こういったライフスタイルで、ってものです

 

 

5感を通じて入ってくる入力

内部表現のプログラムが処理することで、

特定の反応や行動が出力されます。

 

まるでコンピュータですね。

 

3) 内部表現と洗脳

 

 

洗脳というとWikipediaにあるようなことを想像されるかもしれません。

 

でも、情報を与えて、この内部表現のプログラムを変えさせることが洗脳なんです。

 

例えば、あなたが化粧品のCMを見たとします。

あなたの好きな素敵な女優さんが出演しています。化粧品を使っていると伝えます。

あなたは、これを使った自分と女優さんの姿とを重ね合わせます。

あなたのセルフイメージは、この化粧品を使って綺麗になったイメージに書き換わりました。

そのイメージを実現するには、化粧品が必要なので、購入行動を起こします。

結果として、あなたの内部表現のプログラム、セルフイメージが変わりました。

これは洗脳といえます。

 

世の中には、こういった仕組みを利用した洗脳が氾濫していることに気づくかもしれません。

 

Wikipediaでは、

洗脳(せんのう)またはブレインウォッシング(英: brainwashing)は、強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事

 

 

 

4) スプーンに関するプログラム

 

では、あなたが、スプーンは、

  • 食事や調理の時に使うモノ
  • ユリ・ゲラなどの超能力者でないと曲られないモノ
  • 曲げようと思っても、硬くて曲がらないモノ

と思っているということは、内部表現のプログラムはどうなっていますか?

 

 

あなたの内部表現の

ブリーフシステムには、

スプーンは

曲げないモノ・曲げられないモノ

とプログラミングされています。

 

 

これは、幼少期に大人たちから、スプーンは食べるためのもので、曲げて楽しむものではないと洗脳されたからにほかなりません。

 

このプログラムが機能している限り、あなたはスプーンを曲げようとしても、力が入らないことになります。

 

曲げてはいけない・曲げられないという信念が邪魔をしています。

 

あなたのその内部表現の世界では、スプーンを曲げてはいけないからです。

 

 

 

3.スプーンを曲げるには

 

ここまでの説明で、もう気づいている方も多いと思います。

 

そう、「スプーンを曲げるには」、あなたの世界である内部表現を「スプーンは曲げて楽しむモノ」に書き換えてしまえばよいんです。

 

洗脳という言葉を使えば、脱洗脳をしてしまえばいいんです。

脱洗脳し取り除いてから、新しく「曲げて楽しむモノ」をプログラミングすればいいんです。

 

※氣幸技術にそのまま「脱洗脳」という技術があります。

これは、あなたの内部表現にある不要なプログラムを取り除く技術です。

 

書き換えることによって、スプーン曲げの際に、抑え込んでいた力が解放されます。

 

このように、あなたの内部表現にある不要なプログラムを書き換えることによって、あなたが抑制していた能力が解放されるということが起こったりします。

 

 

では、スプーンを曲げるには、

 

1.スプーンを用意します
2.スプーンであることを意図的に忘れます
  (生まれて初めて見る玩具であると思います)
3.肌触り、重さ、形、質感をじっくり感じます
4.玩具が曲がりそうな氣がしたら、割り箸をバキッと折るつもりで一気に曲げてみます

 

ポイントは、スプーンじゃない玩具、曲げて楽しむ玩具と思いこむことです。

 

一度でも曲がれば、あなたの内部表現を「その玩具は曲げて楽しむもの」として書き換えることができたということです。

 

いったん書き換われば、どんどん曲げることができるようになります。

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね