こんにちは。
現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。
このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。
僕は、昭和世代です。
小さいころは、例にもれず、巨人の星などのスポコンアニメを見て育ちました。
主人公の血のにじむような努力に感動して、啓発されていました。
主人公に比べたら努力が足りなすぎる、もっともっと努力しなきゃ、って思ってました。
※スポコンって死語かもしれないので、説明します。
「スポーツ」と「根性」を重ね合わせた造語です。
当時は、家庭でも、学校でも、会社でも、どこに行っても、とにかく頑張れ、努力し続けろと教えられました。
まるで、努力をすれば、どんなことでも叶うかのように。
そういっていた大人たちも含めて、誰もが、努力したって、叶わないものばかりであるのを知っていたはずなのに。
氣幸師になって、世の中の仕組みにだんだんと気づいてくると、これは、社会からの呪いであり、洗脳だったんだなと思います。
そのような洗脳が身についてしまっていたので、
- 努力は美徳
- 自分の努力している姿は美しい
- 努力することは楽しい
- 全力で頑張らないのはダメな奴
- 努力で手に入れないと価値がない
- 全力で頑張ってダメならあきらめがつく
- などなど
という思考にとらわれて生きてきました。
でも、そもそも、努力ってなんでするの?
「楽しいこと」をやってて、「努力している」と思いますか。
「やりたいこと」(Want to)をやってて、「努力している」と思いますか。
「楽しいこと」「やりたいこと」をやっていたら、「努力している」なんて思わないですよね。
例えば、ゲームを楽しんでいる人が、「努力している」なんて思いません。
ただ「楽しい」・「やりたい」から、やっているだけなんですよね。
どうして努力が必要になるのかといえば、「やらなければならないこと」(Have to)だからじゃないかな。
あなたが、本心から、やりたいと思わないことをやっているから、意識的に「努力する」(自分の意志や能力を強制的にそこに向ける)ことが必要になってくる。
僕のように、努力していることが楽しいとまで、思わされたのは、社会からの洗脳があるから。
社会的常識、慣習、テレビ、他者などから、こうしないと成功しないとか、これが普通で当たり前とか、社会人はこうあるべきだとか、努力は素晴らしいとか、様々な洗脳が仕掛けられている。
あなたのゴールでないものを、まるであなたのもののと思い込ませたいから。
そうしてひたすら努力してくれたら、利を得る人たちがいるから。
とはいえ、現実には、生活のためにやらなくてはいけない努力もあるのは事実。
だけど、せっかくの人生なので、少しづつでもいいから、「やりたいこと」(Want to)をやっていきたいものです。
それを見分けるために、「努力をしている」と思ったら、「やらなければならないこと」(Have to)に気づいてください。
そういえば、「努力」の対義語って、「感謝」なんですよね。
「努力」は「自分の力しか信じないこと」
「感謝」は「まわりの人によって生かされていること」
だそうです。
「努力」でなく、「やりたいこと」を「楽しみ」ながら、「感謝」していきましょう。
最後に、
氣幸では、情報空間の内部表現を書き換えることで、こういった洗脳や呪いを外すこともできるんですよ。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね