僕は、ランニングをするのですが、
先日は走っていた時に、インスピレーションが下りてきました。
それは、
「カルマは自由意志を侵害すると発生する」
というものでした。
さらに、この世界に生まれてきたのは、「寂しかったから」なんだって。
高次元の世界には、自分だけしかいなくて、全てがすぐに思考のまま実現しちゃう。簡単に実現しすぎて、つまらない。
もっともっと、いろいろなことを経験してみたい。
しかも、自分の思い通りにならない世界で・・・。
っていうことで、自分の思い通りにならない世界(すぐに思考が現実化しない世界)に生まれてきたというか、この宇宙(仮想現実の世界)を作ったんだって。
できない制約ある中で、喜怒哀楽の感情を感じながら、体験できる全てのことを楽しむ(寂しさや退屈を紛らわす)ために、今ここにいるんだって。
ここまでがインスピレーション。
僕はバリバリの理系だし、なんだか、到底信じがたい話でもある。
だけど、哲学や物理学で、シュミュレーション仮説ってのがあることを思い出した。
簡単に言えば、映画のマトリックス的な世界観ですね。
あの映画も、物理学的解釈が映画として映像化されているんですよね。
自由意志の侵害って、確かにこの世の中、自由意志を侵害することばかりですね。
いつの間にか、自分以外の存在から、「have to (~しなければならない)」を
押し付けられているというか、刷り込まれて(洗脳されて)、やらなきゃならないってことがあまりにも多い。ほとんど、その思考に支配されていたりする。
自由意志をもって、楽しむだけなのだから、そんな必要は全くないはずなのに。
考えてみれば、小さい時から、両親、学校の先生、会社の上司、周囲の人達などにあれをやりなさい、あれをやってはいけないなどとたくさんの「have to」を刷り込まれてきた。
「いい子にお行儀よくしていなさい。」
「勉強して、いい高校・大学に入って、いい会社に入ったら幸せになれる。」
「会社で出世したら幸せになれる」
「結婚しないと一人前じゃない」
「お金がたくさんないと幸せになれない」
とかとか、挙げたらきりがない。
これって、全て他人の価値観。
他人の価値観を押し付け(洗脳)られて、まるで自分の価値観のごとく思い込まされている。
他人の価値観で、「have to」で生きていたって、当然、楽しくなんかないよね。
潜在意識は、「have to」であなたの意志に反して、やらされているってことが、
わかっている。だから、本気を出して協力してくれない。能力を発揮してくれない。
心からやりたいこと「want to」でないものには、本気を出さないんだよね。
なぜなら、潜在意識そのものが楽しめていないから、楽しいと感じていないから。
脳の95-99%を占める潜在意識が本気を出さなかったら、大きな成果なんか出るはずがないんじゃないかな。
成果が出ないと、自分はできない、ダメだって、エフィカシー(自己効力感)が下がってしまう。その繰り返し。
それは、「have to」ばかりやっているからなんだよね。
苫米地式コーチングの中でも、明確に、
「have to」でなく、「want to」をやりなさい
と教えている。いっさい、「have to」はやる必要がないとさえ教えている。
なぜなら、「want to」(心からやりたいこと)をやることで、眠っている潜在意識の能力が目覚めて、あなたのやりたいことを強力に実現に向けて後押ししてくれる。
普段使っている顕在意識と比べると、潜在意識の能力は圧倒的なので、成果が出ないはずはないよね。しかも、やっていて楽しい。
あなたは、「want to」をやっていますか?それとも、「have to」ですか?
日々考えてみることで、自分がどちらにフォーカスしているのか見えてくるし、
そこに気づくことで、思考パターンを変えるきっかけにもなるはず。
せっかく、楽しむためにこの世界を作ったのだから、大いに楽しみたいですね。
あなたの現状の外側に、「want to」のゴールを設定しましょう。
普段から、「want to」にフォーカスしていきましょう。
今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。
最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね。