氣幸師が扱う氣(情報エネルギー)について書いてみようと思います。

※または生命エネルギー

 

氣幸師が、ヒーリングする際に流す氣(情報エネルギー)には3種類があります。

  • 先天の氣
  • 後天の氣
  • 秘伝の氣
【先天の氣】
先天の氣とは、この世に生まれ出でたときに、両親から受け取ったもので、腎に保存されているといわれています。この絶対量は生まれた時点で決まっており、そこを最大として、増えることはなく、年齢を重ねるごとに、どんどんと減っていきます。
全て使い果たして枯渇してしまえば、死んでしまいます。
※東洋医学では、腎は、膀胱・耳・骨・髪に関係しているといわれています。
 どれも、年を取ると影響が大きく出るところです。これらの状態を見ると、氣の量が分かります。
 
【後天の氣】
先天の氣ばかり使っていたのでは、すぐに枯渇して、死んでしまいます。
ですので、日々の生活の中で、食事や空気、太陽などから、氣を補充しています。
この補充している氣のことを後天の氣といいます。
良い食事を心がけることは、後天の氣を多く取り込むうえで非常に重要です。
 
例えば、野菜などは旬の時期とそうでない時期に食べるのとでは、野菜に含まれている氣の量が大きく違うといいます。旬でない野菜をとっても、後天の氣はそれほど得られません。
最近では、どの野菜も一年中、店頭に出ていたりしますが、旬野菜を選んで食べるようにしましょう。
 
昔の人は良くわかっていたのだと思いますが、まさに『初物七十五日』ですね。
※旬の時期に出回り始めた「初物」を食べると寿命が「七十五日」延びるという意味
 
それから、工場で赤外線を当てて育てている野菜なども、太陽の下で元気に育った野菜に比べて、氣が少ないといわれていますし、人工添加物満載の加工食品なども同様です。
 
ところで、伝統気功と聞くと、修行を積んでいる場面をイメージされる方も多いのではないでしょうか。これは、修練を積むことで、より多くの氣を取り込めるようにしているわけです。
 
なぜかというと、普通の生活を送っている人に比べて、他人にヒーリングを行う伝統気功師は、より多くの氣を消耗します。自分以外の人に自分の氣を分け与えているからです。
 
昔は、腕の良い伝統気功師ほど、早死にするいわれていました。
腕の良い気功師には、多くのクライアントが集まってきたり、大量の氣を要する(治すことが難しい)ヒーリングが必要だったりで、人一倍、氣を消耗します。
後天の氣で補いきれずに、先天の氣を枯渇させてしまう可能性が高いのです。
 
【秘伝の氣】
現代気功では、まず初めに、『秘伝の氣』の伝授を受けます。
伝授を受けると、秘伝の氣が利用できるようになります。
 
秘伝の氣とは、情報空間に存在する無尽蔵の氣(情報エネルギー)のことです。
 
無尽蔵の氣を利用できれば、気の枯渇での早死を防げるようになるわけです。
 
ただし、秘伝の氣を使えるからといって、安心してはいけません。
使い方をしらないと、知らず知らずのうちに、先天・後天の氣を使ってしまうことになります。

 

『何とか良くしよう』なんて思って、一生懸命、必死にヒーリングしているときなどは、知らず知らずのうちに、自分の氣(先天・後天)を絞り出して使っていることになります。このようにヒーリングすると、寿命を縮める可能性があります。

 

入れ込まずに、力を抜いたリラックスヒーリングがとても重要です。

力を抜くことによって、氣もよく流れるようになりますしね。

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。