内部表現を書き換えるポイント その3に行く前に、
ちょっと寄り道して、脳の話をしようかと思います。
昨日の「Rゆらぎ」の話の中で、
例として
「鼻を見てください?」っていうのがありました。
鼻は視界に入っているはずなのに、普段は全く見えないですよね。
でも、聞かれたとたんに意識に上がって、鼻が視界に現れる。
また、「部屋にある赤い色のものがあるか?」っていうのも。
それまで見えていなかった赤い色ものが、次々と目に入ってくるようになります。
見えていたはずなのに、不思議ですよね。意識に上がったからですよね。
これって、意識に上がったことによって、
脳(内部表現の処理ロジック)の中で一時的に重要度が上がったからなんです。
脳は全重量のたかだか2%を占めるにすぎないにもかかわらず、全エネルギーの18%を消費しています。1日に、2000Kcal消費するとすると、360Kcalを消費していることになります。
起きている間に消費する電力量は約20ワットで薄暗い電球と同等です。
脳がフルで稼働すると、一瞬のうちに餓死するほどのエネルギー量を消費してしまうので、モーダルチャンネル経由で入ってくる情報(電気信号)のすべてを処理しないようにしているわけです。
具体的には、内部表現の処理ロジックにおいて、重要度の低い情報は処理しないということになります。
例えば、毎日見ているもの(人、モノ、景色)は過去の情報の使いまわしをしています。彼女が髪の毛を切ったのに、彼氏は気づかないのに、彼女の女性の友人はすぐに気づくなんてことありますよね。これは、一般的に、女性の方が、髪の毛(美意識)への重要度が高いからだといわれています。
ちなみに、脳では、顕在意識が1%、潜在意識が99%を占めているといわれます。
圧倒的に、潜在意識なんですね。潜在意識はあなたの重要性に従って、一生懸命情報を収集処理してくれています。あなたの重要性の高いことを実現するために頑張ってくれているんです。
RASは、重要度の高いものを処理するんです。
重要度は何によって決まりますか。あなたの中の内部表現のロジック、つまり信念であるブリーフシステムだったり、こうありたいというセルフイメージによって決まるんです。
コーチングでは、今のままの現状状態のことをコンフォートゾーンにいるといいます。そうはいっても、必ずしも、今が快適とは限らないでしょう。ここでいう、快適な状態とは変化を求めていない状態のことですね。
内部表現のロジック、信念であるブリーフシステムやこうありたいというセルフイメージを変えない、あなたにとっての重要度は変わりません。
例えば、重要度が変わらないと、あなたの前に、年収を一億円にするチャンスがあったとしても、スコトーマになっていて、見えません。
では、見えるようにするにはどうするか?
現状の外側にゴールを設定するんです。
自分には、手が届かないかもってところに、自分の実現したいことを設定してみるんです。
設定したら、それが実現しているところを想像してみてください。
高級レストランで食事をしている場面、高級住宅に住んでいる場面でもよいでしょう。
その時に、あなたがどう感じているかの情動も合わせて感じてみます。
なぜって、脳は実際に体験したことと、想像したことの区別がつかないんです。
臨場感をもって、想像できれば、脳は現実に起こっていることと勘違いします。
すると、あなたのコンフォートゾーンは年収1億円に移ります。脳内では年収一億円が当たり前になるんです。そうなると、さっきまでのあなたの古いコンフォートゾーンが現実であることに強い違和感を感じることでしょう。
年収1億円の人が今のあなたの年収だとしたら、どう感じるでしょう?
やばいってなるでしょう?何とかしなきゃって。
当然、コンフォートゾーンが変わったことで、内部表現のロジック、信念であるブリーフシステムやこうありたいというセルフイメージは書き換えられます。すると、RASに影響する重要度も変わってくるので、今まで見えなかったチャンスや情報が見え出すんです。(スコトーマが外れる)
年収のギャップによる違和感を解消するように、情報が集まりだします。
その情報を活用して、潜在意識は解決策を頑張ってくれるわけです。
潜在意識は、99%ですから、99人力のパワーで解決してくれます。
これが、コーチングでゴール設定が重要といわれる理由です。
氣幸は、内部表現の書き換えができます。
あなたがゴールに向かって変わっていくことを強力に支援することができます。