現代気功(以下 氣幸)の講座が始まりました。

 

講座の期間は12か月で、

  • 毎月のリモートの講義録画(30分程度)が2本
  • 毎月、一度の師匠とのオンラインセッションが一時間程度
  • 講座の卒業生や講座生が主催するいくつかの練習会

が受けられるというものでした。

 

最初のころは、

  • 講義録画を観ても、日常生活で聞いたことのない言葉ばかり(僕だけかも)で、何を言っているのかもよくわからず。
  • オンラインセッションでは、全くわかっていないのに負い目があり、ほとんど会話にならず。
  • 練習会に出たら、卒業生や講座の先輩の氣幸の様子を見ていると、「えっ、なに、なに、この人たち魔術師?能力者?これまでこんな人たちに出会ったことさえない」と全くの異世界に来たことに気づき。(正直に話すと、最初に練習会に参加したときは、氣幸施術で身体の不具合がものの数分程度でなくなったでいう様子を見て、みんなサクラ?寄って集って騙されている?と思っちゃいました)
という感じ。
 
さらに、先輩たちの話を聞いてみると、小さいころから氣を感じていたとか、
OOが見えていたとか、レイキを習っていたとか、伝統気功や仙道をやってきたとか、霊能力者のいる家系だとか。
ええっ、なんだかずるい、最初にいってよ状態。
場違いなところに、思いっきりビビりまくっていました。
 
そうはいっても、お金を払っちゃったし、食らいつくしかないと、
録画を何度も見直したり、とにかく練習会に出続けたりしてました。
(何とか、元を取らなくっちゃって、必死でした。)
 
そんな僕でも、
  • 5か月目には、白内障の方を遠隔で氣幸を開始
  • 7か月目には、講座を代表する全体練習会の世話人に
ということで、必死でやれば、何とかなるものです。
 
 
というのも、これには、現代気功ならではの秘密(でもないか)があるんです。
現代気功の講座に入ると、はじめに師匠から”伝授”が行われます。
 
”伝授”を受けると、受けた直後から、氣幸ができるようになるんです。
(不思議でしょ。今は理論が分かるけど、僕も、最初は、そんなことないでしょと)
しかも、昔は何十年も修行して、漸くできた氣の玉(ドラゴンボールのカメハメ波みたいなものって、そんな威力がないか。ただの氣のエネルギーを丸めた玉のことです)がようやく作れたのが、”伝授”を受けたら、すぐにつくれるようになっちゃう。
ほんと夢みたいな話だと思うでしょ。でも、そうなんです。
"伝授"っていうのは、氣幸施術の『”イメージ”や”体感・感情”』(記憶)が同調によって、被伝授者にコピーされるってことです。はい。同調って、親友が悲しくなったら、自分も悲しくなっちゃうっていう心の動きです。簡単に言えば、この仕組みを利用しているんです。認知科学という脳科学をベースにした技術といわれる所以ですね。
 
もちろん、"伝授”を受けただけでは、僕のように不器用なタイプは、すぐに使いこなせるようになりません。
例えば、”伝授"された中に、氣幸技術『美肌クリーム』(美容氣幸などでよくつかわれる肌を綺麗にする技術)があったとします。『美肌クリーム』の記憶が伝授されているので、すぐに使えるのですが、伝授してくれた師匠ほどの効果はすぐに出せません。
 
これは、はさみを始めて渡されたときのことを思い出してください。
(あっ、自転車でもいいです。)
はさみって、便利な道具を渡されても、最初はなかなかうまく切ることができません。うまく使いこなせないのです。上達するには、経験が必要です。しかも、良いフィードバック(成功体験)に裏打ちされた経験が必要なのです。そうすると、自分は上手く使いこなせるんだ、できるんだ、というエフィカシー(自己効力感)が出てきます。
 
これが、氣幸の効果を出すために、とっても重要なんです。
 
だいぶ長くなってしまったので、今日はこのあたりにしておきます。