こんにちは。

現代気功(氣幸)で、あなたの心と体を健康に、さらに、夢(ゴール)の実現まで応援する氣幸師のTakahiroです。

このブログでは、現代気功、クンダリーニヨガ、コーチング、食に関して、理解を深めていただけるような情報を発信しています。

 

 

 

以前に、同調について、記事を書きました。

 

 

この記事にも書いた通り、同調って、普段から誰しもが無意識に行っていることであって、決して特別な能力ではないんですよ。

 

 

今日は、

氣幸師がヒーリングの現場でどのように同調しているか

について、少し書いてみようかと思います。

 

 

あなたが、クライアントとして、氣幸師のヒーリングを受けるとします。

 

 

【ヒーリング前の同調】

 

はじめに、あなたの症状や悩みなどについて、ヒアリングを行います。

 

ヒアリングで伺った問題個所を中心に、同調しながら、確認していきます。

 

※最初から同調して、問題のある個所を見つけられます。

妄想の可能性を除外するため、必ずあなたに確認します。

確認することをFB(フィードバック)をとるといいます。

 

  • 同調によって、感じる感じ方は人それぞれです。
  • 例えば、凝っている箇所をピリピリ感じる氣幸師もいれば、暗く感じたり、冷たく感じたりなどです。
  • どれが正解というわけではなく、氣幸師固有の共感覚で決まります。個性のようなものです。

 

次に、あなたとヒーリングのゴールを確認します。

 

ゴールとは、どういう状態になりたいかとか、改善したら何をしたいかなどです。

 

ゴールを設定することで、変化をより起こしやすくなります。

 

ゴールが現状の外側であればあるほど良いのは、言うまでもありません。

 

 

【ヒーリング中の同調】

 

ゴールに応じた氣幸技術を駆使しながら、ヒーリング行います。

 

ヒーリングをしながら、同調をして、あなたの状態の変化を確認します。

 

ただ、同調だけで判断することはしません。

 

妄想の可能性を除外するために、必ず、あなたの状態を細かく確認しながら、ヒーリングを進めます。

 

 

【ヒーリング後の同調】


ヒーリングが終わったら、あなたに改善状態や感想などを確認します。

 

さらに、氣幸師は、「ヒーリング前のあなた」と「ヒーリング後のあなた」に同調して、改善状況を確認することができます。

 

比較によって、違いが良くわかるんです。

 

「ヒーリング前のあなた」は、例えば、セッション開始時のあなただったりします。

 

あなたが、1時間前に食べた昼食を思いだすように、氣幸師はセッション開始時のあなたの状態にアクセスします。

 

なぜなら、昼食もあなたのどちらも、情報空間の情報にアクセスしている点で同じだからです。

 

 

【同調するときの注意事項】

 

同調するときには、相手の症状などに、臨場感を持たないように注意します。

 

臨場感を持つと、その症状をもらってしまう可能性があります。

いわゆる、「被り」というやつです。

 

「被り」とは、症状に関する情報を情報空間から、自分にコピーすることです。

 

「被らない」ためには、相手の症状などに、臨場感を持たない、離れて眺めるように、俯瞰的な視点をもって、同調する必要があります。

 

 

【ヒーリングはホメオスタシスとの闘い】

 

ホメオスタシス(恒常性維持機能)の働きによっては、必ずしも、1回のセッションだけで改善するとは限りません。

 

慢性化している、あるいは、長期化している問題や症状の場合には、どうしても、その臨場感が強くなっています。現状を維持するために、ホメオスタシスが強く働きます。

 

ヒーリングによって改善しても、しばらくすると症状や問題が戻ってしまうことが起こるのは、このホメオスタシスの働きによります。

 

ホメオスタシスは、良くも悪くも現状を維持するための働きです。

 

人間が生存するために獲得してきた機能です。

 

変化しないことが、生き残る可能性を高めます。

 

何度かのヒーリングで、ホメオスタシスに50%以上勝つことができれば、そこから劇的に症状や問題は改善します。

 

それまでは、効果が現れにくい場合があります。

 

 

今日も、最後まで、読んでくださいまして、どうもありがとうございました。

最後まで、読んでくださったお礼として、このページを見ながら、あなたの体や心の痛みを思い浮かべれば、それが軽減するようにしておきますね