数年前のことですが・・・





ニツケとヒラキ



以前にも話した事がありますが、



夏祭りの金魚掬いでゲットした彼等。



あの頃は、500mlペットボトルの中でも泳げる程小さかったのに、



今では、体長19cm程に成長しました。



彼等も10歳(当時)、金魚としては、長寿なのでしょう。



10年も、この小さな水槽の中で生活しているのですねぇ。



公園の池に泳ぐ鯉を見ていると、


ニツケとヒラキも広い所で泳がせてあげたいと思います。



しかし、飼育魚として生まれた彼等は、


自然界では生きられないのだそうです。



彼等は、水槽の中で、幸せなのでしょうか…





水槽の中から、人間と猫の動きを良く見ています。



目が合うと、ご飯の催促をしますから。






最近、ニツケの具合が良くない…



底に沈み、体を斜めに横たえ、弱っています。



市販の治療薬で薬浴させていたのですが、


効果はイマイチでした。



今は、食塩水で薬浴しています。



こんな時、人間は、他に何もしてあげられないですね。






ところで、金魚の友情って考えられますか?





金魚の餌は、浮上性です。



しかし、今のニツケには、水面に顔を出す力がありません。



そんなニツケに、ヒラキは、餌を運ぼうと頑張りました。



しかし、浮上性の餌は、ニツケの口には入らず、


運んだそばから浮いてしまいます。




ヒラキは、ニツケの体を持ち上げ、


水面まで押し上げました。




ニツケ、少しは食べれたのでしょうか…




水底で倒れてしまうニツケを、横からヒラキは支えていました。



ヒラキの一生懸命が伝わってきます。





二匹の寄り添う姿を想像出来ますか?





時々、ニツケの体を押して、泳がせたりもしました。



そんな献身的なヒラキの看病があってか、


ニツケは、少し元気になったようです。




今のニツケの元気バロメーターは、底と体の角度です。



一時は、完全に真横になっていましたが、



今は、垂直に起こす事が出来るようになりました。




まだ時々、斜めになっていますが…




ニツケは、頑張っています。



ヒラキの励ましがあるからでしょうね。




金魚の友情って信じられますか?




弱っている時、誰かに優しくされると感謝でいっぱいになります。



そして、生きる力が沸いて来ます。



金魚も人間も同じかもしれませんね。



ヒラキ、良かったね。