可愛いから本文とは関係なく挙げとく…
(他に適当な画像もないしとうことで)

年末年始の休みが長いので
退屈しないように読むものを見繕っとこう
と思っていたらシーモアで小学舘のが50%引き
ということで萩尾望都「マージナル」全3巻購入。
40年ぶり?ぐらいに読んだ

10代から24年組の作品を読んで育ってる身だが
まあいまさら萩尾御大さすがという感じか
しかし今や世界に誇る日本の漫画文化なんだろうけど
こんな漫画が40年も前に描かれてたんだとは
ホントに今更ながらだ

萩尾さん本人は「じぶんのはBLじゃない」
と言ってるらしいが
確かにこの「マージナル」を読み返してみて
そうだなぁと腑に落ちた。

男しか生きられなくなった未来の地球での
あれやこれやなんだけど
「性と生殖」が裏テーマになっている。
いや堂々とオモテでいいか。

確かこれを初めて読んだ時に
xxy染色体を知ったんだったかな。
性同一性障害については
池田理代子の「クロディーヌ」で知ったはず。
いまは学校で中学ぐらいで
LGBT~とか多様性とかの授業で習うんだろうか。

いや~日本の漫画文化は
というか日本の少女漫画は
先進的だったということね。

それにしても今回読み返してみて
気がついたけど
xxy染色体では受胎できないのでは?
まあ生殖器が消えたり現れたりするぐらいだから
その辺はファンタジーということでいいのかな