(ネタバレ注意)
2月3日に神保町シアターにて「反逆のメロディー」を観る。澤田幸弘監督。原田芳雄、藤竜也、地井武男、佐藤蛾次郎、梶芽衣子、富士真奈美、青木義朗ほか。
この映画を観た後は世の中のあらゆるものに反逆したくなる。あらゆるものに楯突くと、孤独になる。孤独は寂しく哀しい。
主人公の哲は大阪の大看板、淡野組の若衆だったが、解散したため、兄が仕切る立花組にやってくる。弱者のためにハチャメチャなことをやるが、筋を通して生きていく。が、元の組のものや警察が…。企業+組+警察という体制にはみ出し者(?)たちが立ち向かう。最後は警察に撃たれる。え~。あの時代の挫折感か?。原田芳雄は相変わらずかっこいい。映画として楽しめたが、何かがほしい。
3つ星、切なさ度1.5点。