全英オープンだけではなく、スコットランド、アイルランドなどの
ゴルフ中継を観戦していると、驚かされることがある。
特にヨーロッパの選手は 50y を転がして攻めてくる。

起伏が激しいグリーン、硬いフェアウエー、強い風の影響を避けるため

上げるピッチショットよりもチップショットのほうが、ピンに寄せる確立が
上がるのだろう。

それをうらずけるスコットランドの格言がある。

『へぼほど、ロフトにこだわる。』

ロブショット多用するアメリカ人プレーヤーを皮肉った言葉である。

今年もまた、選ばれたエリートプロが罠にかかる姿を見ることが
できるであろう。 ど

観てる側としては、4日間、強い風が吹いてほしいと願う。
さて、
球聖ボビージョーンズも全英で 洗礼 を受けている。
初めて出場した、1921年全英オープン。
St. Andrews
アメリカでは経験できない強い風とラフ、地面の硬さにリズムをすっかり崩して
しまったのだろう。 ♪
それは、3日目。
前半9ホールまでで、なんと、10オーバーの46。

後半で取り戻そうと必死になったことだろう。
しかし洗礼は続く。
バックナイン10番で、ダブルボギー。

続く、11番 Par3。
ティーショットを左のバンカーに入れた。
背丈より高いバンカーからピンそばに寄せようと思ったが、
土手に跳ねられバンカーの中に戻り、次のショットもでない。。。
なんと、4打でグリーンオン。
5打のダブルボギーパットもカップに嫌われ、
自分の不甲斐なさに頭にきたのか、
6打目をカップインしないまま、
Withdraw 棄権。
若きジョーンズ、1921年19歳の苦い経験。

しかし、
ボビージョンズは、引退するまでに、全英オープンに4回出場している。
そのうち、3回優勝。
1921年の1回だけが棄権で、そのほかは、すべて優勝。

Bobby Jones
21年の棄権した行為をこう語っている。
なんと馬鹿なことをしてしまったのか。
プレーを途中でやまてしまうなんて。
悪いスコアで廻るより、もっと恥ずかしい。
3回優勝したのにも関わらず、棄権した行為をいまだ後悔している。
St. Andrewsは、若きジューンズに試練を与えたが
自分のした行為を
真摯に受け止め、諦めない心を学び、
球聖 Bobby Jones と言われるまでになった。

1927年St. Andrews
2年連続優勝に
ギャラリーに担がれ18番グリーン
に向かうシーンは感動的である。
ちなみに、初優勝1926年。
今年行われる Royal Rythom & St.Annes である。
是非ご覧ください。
