15歳のかさこ塾生 長男を、お母ちゃん目線で斬ってみた。 | 絵日記作家&DIY職人&筋膜調整セラピスト ゆう子の欲張り人生

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今年の1月の末も末。
高校受験の長男が、
「高校には行きたくない。自分の才能を生かして世界に挑戦してみたい。」
そんな爆弾発言をしました。

幼い頃から絵が好きで。
面白い独特の絵を描く子で。

幸い自転車で通える距離に、珍しく芸術科がある公立高校があり、
2年生の頃から、年3〜4回ある高校主催の体験入学も経験して高校の雰囲気も体験済み。
そこへの学校推薦もいただいており、
(学校推薦で入学が8割の高校のため。中学校の先生のご尽力には感謝。)
そこにいくんだろう。
好きなことを活かせる高校にいくんだろう!なんと羨ましいっ!て思ってたので、
寝耳に水とはこのこと。

「えええええええええええ!!」


穏やかな性格とはいえ案外頑固で、
自分の気持ちに沿わない事は、絶対やらない人。

無理やり行かせたところで、
毎朝起きなくなる。
体調悪くなる。

それは目に見えてました。

母の私も毎朝の格闘はいや。(苦笑)

それに、
彼の成長と共に、絵の進化も見続けて来てたので
なんとなく彼の気持ちも分かるような気もして。


特別習うわけでもなく、
気持ちの向くままに描く彼のスタイル。
本人ですら、
どんな絵が産まれてくるか?わからない時もあるとか。
神様からもらってる。彼が描く姿を見てるとそんな感覚にすらなります。

「ここ(頭)で描くんじゃない。ここ(心)で描くのが好きなんだ。」
物心ついた時から描いてる彼は、15歳にしてキャリア14年。
「今さら僕は、描き方を教わりたくない。」


そんな事を言う彼にポツンと、
「ならさ。かさこ塾行ってみるかい?」


そう提案したのが始まり。


なんとびっくりすることに!下関かさこ塾がちょうど2〜3月にあるではないかっ!!


そんなこんなで、お世話になった


かさこさんのすごいところは沢山ありますが、
年齢、キャリア関係なく、
面白そうな人とは、対等に繋がってコラボしちゃうところ。


第一線で活躍する人と、これから模索していきたい!って人とが、
本当にフラットな関係性で、それぞれの「好き」でコラボしたらどうなるか?楽しもうよ!


そんなことが、ごくごく普通に
塾生の間では全国的に起きています。
これってすごいことだと。
それを率いているかさこさんの敏腕たるや。


だから、卒業後の方が交流が濃ゆかったりも。
これは本当に、数あるかさこ塾の魅力の中の一つかなと!!!
(そういう私は、今はほとんど関わっていませんが。それもあり。
ゆるさも濃ゆさも同居しているという、
本当に面白い集団です。)


おかげで
長男は、駆け出しにも関わらず、
こんな経験をさせていただけることに。


「空想ロケット」
作詞、作曲、歌:かさこ
絵:15歳線画クリエイター森山天佑




すごくいい曲。
カラオケの機械に入ってるなら、
絶対みんなで肩組みながら歌いたい!!
マジで入らないかなあ〜( *´艸`)


かさこさんは、中学生向けにも公演をされたりもしています。
好きを仕事にする。
自分を売り出していくやり方。


それって、
これから自分の人生を模索する年頃の中学生達に
ワクワクと希望と勇気を与えると思う。
なぜ勉強するのか?
それも見えてくるのではないかと。


もちろん!
大人になっちゃった私たちだって、
いつでもどんな時でも、
自分の好きを探す旅に出かけてもいいんだい〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و


福岡では、7月1日に
好きを仕事にする見本市 かさこ塾フェスタがあります。

好きを仕事にするかさこ塾フェスタ@福岡2017.7.1


かさこさんのノウハウを惜しげもなく無料セミナーで披露ですよおお!
覗きに来られてみてはいかがでしょ!?
長男も、線画クリエイターとして参加します!



高校に行かないという選択肢を、とりあえず選んだ長男。
第一線で活躍のかさこさんとコラボさせていただけたりと
一見華やかに見えますが、
現実は、どこにも何も用事のない地味すぎる毎日が続く訳です。


長男は我が家では洗濯係ですが、サボることしょっちゅう。
私と次男は、
「あ〜!パンツがなああいいいい!!ちゃんと洗濯してくれいいいい!!!」と叫ぶ日々。



そして、中卒への偏見もかなり多いこの日本。
同級の友だちとの出会いも大切。


やっぱり学校って行った方がいいんかな?


「フィジーってところに、高卒の資格取れる学校があるってよ。」
「ん〜。フィジーは南の島すぎるから、なんか嫌。」

「朝はちゃんと起きようよ!おい!洗濯今日はちゃんとしてよ!!!」 「んんんん。」 そんな地味な日々がこれからも続き、 ああ。 プロデューサーとしての母ちゃんの腕力が問われるのです。。。苦笑。