テストスケートのフリーは今夜20時55分から開始されます。
昨晩、ロシアでフィギュアスケートのテストスケート（ショートプログラム）が行われました。
プルシェンコのチームへ移ったトゥルソワとコストルナヤに注目しました。
*移籍できる期間ではなかったので、コストルナヤの籍は古巣にある状態だと思います
シェルバコワ
あまりにも細いので、いつも演技を楽しめませんでした。
ようやく全く気にならない体型になってホッとしました。
体型変化の影響があるのか、ジャンプは以前と比べて高さがなくなりました。
フリーの4回転のときは高さのあるジャンプをとぶのでしょうか。
ワリエワ
安定感は抜群で、4回転のないショートではミスをする心配がありません。
予定どおりに北京五輪が開催されれば、年齢的にも最有力と言われるスケーターです。
昨シーズンより身長が伸びていて、足が長いので、まだまだ高くなりそうです。
ジャンプにどこまで影響が出るか、先のことは予想できません。
メドベデワ
曲は「仮面舞踏会」で、フィギュアスケートの定番曲です。最近、変わった曲が多いので、安心感があります。
ジャンプが少し乱れました。背中を痛めていたようで、スピンもうまくいきませんでした。
オーサーはカナダなので、コーチ不在で練習しています。
演技後は、スマホでオーサーと会話していました。カナダは入国が厳しいので、練習拠点がカナダの選手たちは大変です。
コストルナヤ
プルシェンコに師事をしてから、まだ充分に練習できていないと思います。
トリプルアクセルはとばずに、ダブルアクセルにしました。
他のジャンプもなんとかとびましたが、軸がまだ安定していないようでした。
スケーティングは、相変わらず素晴らしかったです。
フリーはまだ仕上がっていないので滑りません。振り付けは、シェイ・リーンです。スカイプで指導する（している）とか。
怪我をしているという情報が後から出てきました。GPSでは、万全な状態で臨んでほしいです。
トゥルソワ
一番印象に残ったのがトゥルソワでした。
6分間練習でも、ジャンプの軸が安定していて、キレも良かったです。
冒頭はダブルアクセルですが、非常に高さがありました。
いずれここはトリプルアクセルに変えていきたいのでしょう。
これまでキル・ビルのような曲が合うスケーターだったのですが、全く違う曲を選んできました。
滑りが短期間で上達していました。振り付けがまだ忙しく感じますが、滑り込んだらどうなるのか楽しみです。
プルシェンコアカデミーに移ってどうなるのか心配していたけど、移籍して正解と感じる演技でした。