絵本大好き💕パンダ大好き💕読み聞かせ大好き💕

まだまだ新米…ぱんだばぁばです。

 

名古屋熱田区の古本&喫茶 真本堂さんで

3冊の絵本(古本)を購入しました。

欲しかった絵本を、お値打ちに購入できて大満足ラブラブラブ

 

そのうちの1冊を紹介します。

たくさんの絵本の中から、とっても懐かしい気持ちと・・・、昔読んだ記憶・・・、

勤めていた小学校の観劇会で見た記憶・・・

色んな事が、頭の中をめぐり・・・手に取っていました。

目に止まった・・・絵本です。

その日の夜に、読み聞かせしたい気持ちが、ムクムク・・・

夕飯を食べた後・・・

じぃじ(旦那)に・・・読み聞かせをしました。

ほろ酔い気分で、最後まで聞いてもらえるか・・・

ちょっと心配でしたが、

そんなの関係ない!!

ばあばは、読みました。

 

途中、話に集中してしまい、涙が・・・

ちょっと声が震えてしまいそうでしたが・・・

グッと我慢して読み上げました。

 

 ないた あかおに

 文  浜田廣介(はまだひろすけ)

 絵  池田龍雄(いけだたつお)

 出版社  偕成社

 1965年12月1刷

 2008年4月96刷

 

「鬼」と言うと・・・

なんだか怖いというイメージや悪者というイメージがありませんか?

この絵本は、

あかおにあおおにの友情のお話です。

人間と仲良くなりたいあかおには、家の前に看板を立てますが、

村の人たちからは、なかなか受け容れてもらえません。

おにだから・・・真面目にみせかけて、だまして食う気かもしれない。

と、誰餅数きません。

まさに、これは、人間の思い込み。

やさしいおにだっているんです。

(絵本の世界の・・・オオカミと一緒かも・・・)

 

そんなあかおにに、ともだちのあおおにが、うまくいく方法を提案します。

あおおにが、らんぼうもののふりをして暴れ、

あかおにが、それを退治する筋書きです。

事はうまく運んで・・・

あかおには、人間となかよくなることができたのです。

しばらくして・・・

あおおにのことを思い出し、家を訪ねると・・・

戸口に一枚の手紙・・・

その手紙に・・・あかおには泣いてしまいます。

この手紙は・・・一度読んでもらいたい内容です。

 

あおおにあかおにを想う優しさに・・・

深い愛、おもいやりに・・・やられてしまいました。

ばぁばも、涙腺崩壊びっくりマークでした。

 

ところで・・・じぃじに伝わったかしら・・・!?

一応、感想を聞いたら・・・

読み聞かせ、前より聞きやすいし、うまくなったんじゃない?

と・・・返ってきました。

それはそれでうれしいかったのですが、

絵本の内容はどうだった?

何を感じたの・・・

それ以上は、聞けないばぁばでした。

聞いてくれて、ありがとう。照れ照れ照れ

 

「ないたあかおに」は、色々な出版社から絵本が出ています。

星下矢印漫画家の浦沢直樹さんが絵を担当している絵本です。

  今度・・・読んでみたい一冊です。

星その他にも・・・いっぱい出版されています。

 

 

 

 

 

 

 

昔話も、いいですね。

よく知っているお話でも、もう一度、読み返してみると、

色んな発見があったり、感情を揺さぶられたりしました。

心に響く、おすすめ絵本です。

 

それでは、今日は、この辺で・・・

ありがとうございました。