絵本大好きラブラブパンダ大好きラブラブ

まだまだ新米…ぱんだばぁばです。

 

図書館で、続編と一緒に借りてきた

⭐️デイビッド第三弾です。

 

デイビッドがやっちゃった!

 

作 デイビッド・シャノン

訳 小川仁央

出版社 評論社

2004年11月15日初版発行

 

デイビッドのやらかしは、家庭で・・・学校で・・・続いていました。

その様子を・・・

第1作目は、「おかあさん目線。」

第2作目は、「先生目線。」で描かれていましたが・・・

 

今度(第3作目)は、デイビッド目線で描かれています。

絵本の表紙からも・・・感じる感じる・・・

あれ??デイビッド君・・・今までとは明らかに違いますよ。

(ちょっと、たそがれ感を感じませんか?)ショボーンショボーンショボーン

ある意味子どもらしい、あのヤンチャ感がなくなってます。

 

絵本を読み進めていくと、

デイビッドのやらかし日記感満載でしたが・・・

デイビッドは、失敗するといつも言います。

 

「ぼくのせいじゃないよ。」うーんうーんうーん

 

「わざとじゃないよ。」うーんうーんうーん

 

だって・・・ボールが勝手に飛んでった。(窓ガラスが割れた・・・)

腹ペコだった。(いいわけ・・・)(ドックフードをムシャムシャ・・・)

コップが勝手に・・・倒れちゃった。(床はベチャベチャ・・・)等々

(デイビッドのやらかしは、本を見てのお楽しみ・・・)

 

そんな時、決まって・・・こう言うんです。

「ちがうよ・・・ぼくじゃない!」

 

人のせいにしておけば・・・

自分に影響は襲ってこないけど・・・

大人は、お見通しなんですよ。!!

自分にうそを言っているのとおんなじ、

それがどんどん積み重なってきた夜に・・・

 

デイビッド告白タイム

「そうなの、ぼくなの、ごめんなさい。」

 

神妙な顔で、涙を流しながら謝罪です。

眠りに落ちた時の、デイビッドの安らかな顔。

 

デイビッド、正直に謝ることができてよかったね。合格合格合格

 

そうやって正直になることを覚えていくんだね。キラキラキラキラキラキラ

 

子どもは、目の前のことに、興味を示し、

チャレンジするもの。

今ここを生きている。

いろんなことにチャレンジさせたいものです。

これも大事にしていきたいことですね。

 

養護教諭時代、

悪い事を見つけて、子どもに指導する際に

「ごめんなさいは・・・」という先生が・・・

謝ることは、大事だけど・・・

なんか違和感を感じたことを思い出しました。

 

失敗したら、自分が悪かったんだと気づいたら、

素直に謝れる人でいたいなと思いました。

 

それでは、今日はこの辺で・・・

ありがとうございました。

 

PS 「デイビッドシリーズ」 第4弾が出ているようです。

今度図書館に行ったら、チェックしようと思います。

📚クリスマスだよ、デイビッド!