絵本大好きラブラブパンダ大好きラブラブ
まだまだ新米…ぱんだばぁばです。
 
かわいい好きのばぁばですから…
表紙の絵を見ただけでは選ばない絵本です。
ブログで、紹介がなければ手に取らなかった本。
なんか心に響いて、ブックオフで即買い
読んでビックリ、感動ストーリーキラキラキラキラ
「どんな子にも、良いところがあるよ。」と
教えてくれる絵本です。
 
  からす たろう  
   (Crow   Boy)

  文・絵  やしまたろう(八島太郎)

  出版社  偕成社

  1979年5月一刷

 

  

  ちょっと風変わりな男の子のお話です。

 

 男の子は、先生を怖がって、勉強しない、友達の一人もできなくて・・・

 授業中は、ほおっておかれ・・・休み時間はのけ者にされ・・・

 ちびと言われ、「うすのろ」「とんま」とののしられていました。

 

 無視されて、存在を否定されるなんて・・・

ひどい、辛い、つらすぎる。

 

  しかし、そんな生活の中でも・・・

 ちびは、

 自分が退屈しない過ごし方を見つけて・・・

 休むことなく、登校をしてきます。

 そんな姿に、たくましさを感じました。

 

 6年生になった時、いそべ先生と出会って

 ちびは、大きく変化していきます。

 

 あるがままのちびくんを認めてくれたいそべ先生。

 ちびくんと沢山関わってくれたいそべ先生。

 ちびくんの良さを見つけてくれたいそべ先生

 

 誰かに、認められる経験ってとっても大事!!

 

 さらに、学芸会で、からすのなきごえを発表することになる。

みんなの前で、表現できたことは、

ちびくんにとっても、周りの人にとっても、

気持ちを変える出来事になった。

 

みんなからバカにされ、認められない時があっても…

人との出会いが、人生を変えるきっかけになるんだな。

そんな出会いがあるんだな。

 

人を色眼鏡でみたり、

思い込みで関わったりすることはしたくない。

 

そんな気持ちが大きくなるお話でした。

ぜひ、手に取って読んで欲しい…

おすすめの絵本です。

 

それでは今日は、この辺で…

ありがとうございました。