絵本大好き❣パンダ大好き❣

まだまだ新米・・・ぱんだばぁばです。

 

絵本の世界のストーリーから、

メッセージを・・・気づきを・・・受け取っています。

 

勇気をもらえる絵本です。

 

  かべの むこうに なにが ある?

                     ★ 2019年課題図書 ★

 作 : ブリッタ・テッケントラップ

 訳 : 風木一人

 出版社 : BL出版

 2018年3月10日第1刷発行

 

 

 

大きな赤い壁で囲まれた世界で・・・(表紙の絵のような・・・)

 

知りたがりのネズミは、

「このかべのむこうになにがあるんだろう?」と気になります。

そして、

怖がりの猫、熊のおじいさん、お調子者のキツネ、くたびれたライオンに、

次々と質問をしていきましたが・・・

納得のいく答えはありませんでした。

 

ある日、壁の向こうから空色の鳥が飛んできて・・・

ネズミは、その鳥にあなたの世界に連れてってと頼みます。

ネズミは鳥と壁を乗り越えました。

そこは、夢のような世界でした。

 

二人が戻ってくると、そこには、もう壁はありませんでした。

 

ゆうきがあれば、ほんとうのものがみえる。

いきていれば、たくさんのかべにであうものさ。

でも、そのほとんどはただのまぼろしだ。

ほんとうのものをみるゆうきがあれば

かべはきえる。

ぜんぶきえたあとには、きっと

すばらしいせかいがあるはずだよ

空色の鳥の言葉に、 キュンドキドキラブラブラブラブラブラブでした。

 

あの高い、赤い壁は、

実は、自分が作っていたのか…

本当は、壁なんてなかったんだ・・・

 

ネズミが壁の向こうの様子を話すと、

動物たちは次々壁をすり抜けていきました。

 

自分の人生にリンクしませんか?

 

わからないこと、新しいことにチャレンジをする時は、

怖くて、怖くて、自分で壁を高くして、乗り越えられない。

 

壁は、今の生活を守ってくれていると信じていて、

今のままでいいと動けない。

 

壁のある生活が当たり前になって、あえて新しいチャレンジをしない。

 

過去に、失敗した経験があると・・・臆病になり、

さらに、壁を、どんどん高くして、頑丈になる。

 

圧倒的な存在の壁にどう立ち向かうのか・・・

勇気を出して・・・壁を乗り越えた時に、

壁の向こうの素晴らしい世界を知ることができるんですね。

 

絵本からのメッセージいっぱい受け取りました。ラブキラキラキラキラ

 

また、絵本のすばらしさが隠れていました。

表紙カバーをめくると・・・別世界が描かれていますよ。

それに、気づくのも、絵本の楽しみですね。

 

では、今日はこの辺で

ありがとうございました。