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73式装甲車が高価な為、安価で73式装甲車に匹敵する性能を持つ車両として開発。
60式装甲車、73式装甲車、82式指揮通信車の後継として配備が進んでいる。
なお、82式指揮通信車が導入された当時、これをベースに96式装輪装甲車のような車両の想像図が軍事雑誌に掲載されたが、96式装輪装甲車は82式とは全くの別物である。

室内が73式装甲車よりも広く、静かで、しかも装輪なので路上移動も容易であるが、その一方で路上走行時はハッチをボルト止めし、グラスキャノピーを取り付けるという手間があり、また、兵員室も防弾とはいえ窓があるなど、諸外国の同等の装輪装甲車に比べて防御力や使い勝手がやや疑問な部分もある。

だが、海外派遣仕様はボルト止めの防護板が追加されるなど、防御力を上げているという。

A型とB型の違いはAが40mmグレネード装備、Bがキャリバー50機銃装備という武装の違いであるが、取り付けハッチが全くの別物で兌換性は無いという。

★キットは日本のモノクロームが中国のトランぺッターに依頼して製作、販売されたもの。
やや組み難く、8輪全部を設地させるように作るのが難しい。
フィギュアは附属せず、ピットロードの82式指揮偵察車の物を拝借した。