第二次大戦で、当時英連邦だったカナダで生産された3tトラック。
1940年のダンケルク撤退やロンドン空襲で工業力が低下した英本土に代わって大量生産・配備された。
キャビンは、No.11(タミヤのガントラクターの顔)が初期型で、狭いという苦情を得てイタレリのNo.13キャブになった。
なお、この車両は、全く同じ形でカナダ・シボレーも生産していた。違いは、シボレーが丸型のバンジョー型デフである。
エンジンは、当時のアメリカ同様、フォードはV8、シボレーは直6を搭載していた。
 
★作品は、イタレリのCMP15cwtトラックのNo.13型キャビン部、タミヤのクォード・ガントラクターのシャーシを延長、足回りを流用し、荷台はイチから作り直した。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
左はストレートに製作したイタレリのCMP15cwt。
イメージ 5
このようにコンボイしたと思われる。
イメージ 6
左から、オースチンK5、フォード F60L、シボレー15cwt、オースチン10hp