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1970年代前半に販売されていたトミーのミニプレーン・シリーズだが、実はトミー製ではなく、香港製である。

恐らく、1970年代初頭に香港にトミカの生産を依頼した際に販売されたものと思われる。

出来は当時としてはよくスタイルを掴んでいる。車輪が引き込み可能となっている。
作りそのものは後のトミカのジャンボ機に似ており、開発時の影響を感じられる

本体そのものはプラスチック製であるが塗装されているのでチープには見えない。

他には第二次大戦の戦闘機数機と、ボーイング727-100がある。

☆実機
1965年に開発された中距離旅客機で、一世風靡したボーイング727-100と同じ座席数ながら、エンジンは2基で、経済性に勝り、727-100を採用した各ローカル航空会社からの発注が相次ぎ、たちまちこのクラスのシェアを獲得し、727の王者の席を奪った。
このDC-9の登場で、ボーイング社は727の胴体を延長した-200を開発、727の存在する新たなシェアを獲得し、DC-9の刺客として737を開発した。

日本では東亜国内航空(後の日本エアシステム・2003年にJALと合併)が1974年に727に換わって採用。以後、DC-9は発展型が続々と作られ、日本エアシステムの主力機となる。

発展型MD-80シリーズは1999年のボーイング合併後もボーイング717として2006年まで生産されており、中国では80年代からライセンス生産されている