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屠竜は正式名2式複座戦闘機と呼ばれた。

当初は、爆撃機援護戦闘機としてインドシナやラングーンに配備されたが、対輸送船攻撃や、迎撃機として使われた。

昭和19年になると中国大陸より最初のB-29爆撃隊が空襲に来襲したのを迎撃。

8機撃墜という大戦果を挙げ以後「防空任務に最適」とされ、帝都防空に就いたが、数のあまりの多さに
B-29を完全阻止には到らなかった。

末期には、ベテランも少なくなり、大学から徴兵された未熟な「少尉」達による特攻にも使用された。

キットは70年代初頭のもので、現在もたまに再販されている。

出来は逸品で、屠竜の模型の中では傑作とされる。ただし、古いキット故、部品の合いも悪くなっており、主翼の取り付けには大変苦労させられた。

説明書は「言葉足らず」という感じで、自分で推理したり、塗装は資料とにらめっこで作成する必要がある。