北海道 "べつかい乳業興社"の「べつかいの牛乳屋さん」を紹介します。
川崎のアゼリアにある北海道物産展「ぐるめどさんこ市場」にて購入。
前回の「養老牛 放牧牛乳」「オホーツクおこっぺ牛乳」とは違った意味で、「べつかいの牛乳屋さん」は『牛乳らしさ溢れる牛乳』なので牛乳好きにオススメです🥛
"べつかい乳業興社"
「べつかいの牛乳屋さん」
180ml 181円(税込)
商品情報・栄養成分表示
べつかいは地名。
北海道野付郡別海町(べつかいちょう)
北海道の東部、根室半島と知床半島の中間に位置する澄んだ空気、豊かなオホーツク海(根室海峡)の恵みを受ける大自然に囲まれた「酪農」と「漁業」の町。
日本一の生乳生産量で、人口よりも牛の頭数のほうが多いくらい「酪農」が盛んな地域です。
別海町HPより
そんな別海の広大な草原と澄み切った空気の中、世界一の透明度を誇る摩周湖の伏流水を飲みながら育った乳牛から生産されたのが「べつかいの牛乳屋さん」。
使われる生乳は100%別海町産♪
製造は"べつかい乳業興社"が行っています。
"べつかい乳業興社"
2001年(平成13年)に設立。第三セクターによって運営されている牛乳や乳製品の製造・販売を行う企業。
株主 : 別海町(57%)、コープさっぽろ(3%)他
代表取締役社長の佐藤次春さんは別海町の副町長。
※第三セクターとは国や地方公共団体と民間が合同で出社・経営する企業。
「安心できる牛乳でありたい!」と願い牧場から生産まで一貫したトレーサビリティ(生産履歴付き牛乳)を導入し、安心・安全と同時に生産者の顔が見える取り組みに力を入れています。
では、早速いただきます。
色は濃いミルク色。
しっかりとコクがあり、牛乳独特の風味が強いです。
牛乳が苦手な人は好まないかも。
現に息子はクセが強くて好きじゃないと言っていました💦
でも、私はこの「牛乳」って感じが好き💕
ここで、疑問が
「養老牛放牧牛乳」や「おこっぺ有機牛乳」と全然違う・・・なぜ!?
確かに
「養老牛放牧牛乳」や「おこっぺ有機牛乳」はノンホモジナイズ製法
「べつかいの牛乳屋さん」はホモジナイズ製法
で違います。
でも、それだけじゃないような!?
ありました。
大きな違いがもう一つ。
殺菌方法の違いです。
「養老牛放牧牛乳」と「おこっぺ有機牛乳」は65°Cで30分の" 低温殺菌 "。生乳に近い風味を味わうことができる方法
「べつかいの牛乳屋さん」は90°Cで30秒の" 高温短時間殺菌 "。熱によるダメージを与えず、搾りたての風味を大切にした方法 (欧米では一般的な方法)
この2つの方法を比べると" 低温殺菌 "の方が生乳に近い殺菌方法です。
この違いを風味に感じたのだと思います。
因みに
スーパーて売られている牛乳のほとんどが120〜130°Cで2秒の" 超高温瞬間殺菌 "。菌類はほとんど死滅するので保管状態さえよければ、長期間保存できます。牛乳に加熱臭(こげ味)が生じ、生乳の風味から若干離れてしまいますが、これを「コク」と感じる人もいます。
牛乳好きの方、牛乳らしさ溢れる牛乳「べつかいの牛乳屋さん」を是非試してみてください。
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