今日は今までで一番取り留めもないことを書きそうです。

 

三毛が、春先からずっと調子が悪く、

一進一退で、でもなだらかに弱って行っており

正直この3か月の間で何度も覚悟をしました。

それでも「まだだよ」と言い聞かせ一緒に頑張ってきましたが

つい先日はいよいよもう諦めなくちゃいけないのか?と

いう空気になり、その晩、泣きながら三毛に語り掛けたのです。

明けて朝、三毛がしっかりした瞳で私の顔を見て

「まだ頑張れるよ!」と思いを伝えてくれたので

これは私の人生で一番大きな奇跡を貰えたのかな?と信じて

まだまだ一緒に頑張っています。

 

 

さて、7月になりましたね。

今日は嫌な夢を見て目覚めました。

 

前々から悩みの種だった家の事、家族の事が

具現化されて私を襲ってくる夢でした。

言うならば、新しく構えた安泰のはずの基地を

目障りな敵が仲間を引き連れて襲撃してきたという感じでしょうか。

こいつ、仲間なんかいやがったのかと頭を抱えていたら

その仲間の一人が襲って来たので私は仕方なく戦ったのですが

なぜかその仲間はとても弱く、僅かな力でねじ伏せてしまうことができ

というか、こんなにダメージを与えることができるの??というくらい

とんでもなく痛めつけてしまって、その仲間は撃退できたのですが

仲間がそんなことになっているにも関わらず私に因縁付け続ける敵に

「ねぇ、あいつ放っておいていいの?大丈夫?」と諭すという

中途半端なところで終わった変な夢でした。

これも何かを示唆しているのかなぁ。

 

 

最近思い出したことがひとつあって

おばあちゃんとの思い出。

私のおばあちゃんはとても頭の回転の速い人で

唯一そのおばあちゃんだけが理解してくれたこと。

小学校の頃、4年生くらいだったかな。

ある問題が学級会の議題に上がったことがあって

私は「こうすればいい」と提案したのに

誰にも賛成されなくて、というか理解されなくて

え?なんで?これが問題ならこうすればこうなって

ああすればああなってだからこうなってあーでこーで

「だから“こうすればいい”でしょ?」と回り道の説明をしたら

ようやく理解してくれた先生がなるほどと納得してくれたけど

要は私は項目を3つ4つすっ飛ばして結論を提案していたらしく

ひとつずつ順を追って議論を展開して行くつもりの同級生には

それが理解できなかったみたいね・・・という事があり

それをおばあちゃんに話したらとても共感してくれ

理解者が居てくれたことが子供の私にはすごく嬉しかったのです。

想像すれば考え付く分かり切った事を議論するなんて馬鹿げてる。

議論する必要なんてない、時間の無駄でしかない、

そんなものすっ飛ばしてさっさと結論を出せばいい。

私は、いつも頭の中で幾つものパターンを先に考え

こうすればこうなるああすればああなるって

分る物は排除してから動くのだけど

みんながそうではないんだと不満に思った子供時代でした。

誰も分かってくれなかった思考を

おばあちゃんだけが解ってくれた。

おばあちゃんと私は似ているのだと思います。

 

今の敵はそのすっとばす私の思考が理解できないらしく

こちらはそれも承知しているので嚙み砕いて噛み砕いて

時間をかけて説明するのだけどその理解すら放棄するタイプ。

どんなに頑張ったって平行線にしかならないのだから

もう私の事は放っておいて欲しい。

構わないで、関わってこないで。

私はその次元の話をいつまでもしていたくない。

 

 

そんなこんなの日々を送っているので

三毛に寄り添い、嫌なこと煩わしいことから逃げ延びながら

それなりに趣味も楽しみながら暮らしています。

気持ちの折り合いをつけるのは難しいけど

あれはあれ、これはこれとして穏やかに生きていけたらいいな。