う~……ん
重たい
う~……ん何?
ゆっくりと瞼を開けて重たさの原因見たら
え!?翔くん!?
何で何で?
俺の体にのしかかって寝てる
え?昨日自分家帰らなかったの?
恐る恐る髪の毛を撫でてみたら
案の定
『じゅ~ん おはよ~』と気の抜けた声
『帰らなかったの?』
『帰ってきたじゃん』
『いやいや自分家に』
『ここも俺ん家!』
翔くんは疲れていると駄々っ子になる
それが可愛いんだけど←言わない(笑)
俺のオフを狙って来てるのは分かってるんだ
簡単な朝食を作って
時間が許す限りまったり過ごす
まぁ翔くんに襲われましたけども/////
忙しいのに来てくれてありがとね
『お前ぶっ倒れるなよ』
『また帰って来るから』
そう言い残して翔くんは帰って行った