2月5日
読書の時間〜【伊集院静】いねむり先生〜
※昨年11月24日伊集院静さんは亡くなられました※


自伝的長編小説
2011年刊行され
その後、漫画化、ドラマ化もされた

妻を亡くし、身体も心も壊れ
東京を離れていたサブロー
親しいK氏の紹介で
"いねむり先生"と出会う所から物語が始まる

サブローは伊集院静自身
いねむり先生は色川武大=阿佐田哲也
…とは一切書いてないけどね

振り返れば私は、この年になるまで
それほど"深い悲しみ"というものに出会ったことがない

鈍感なのか幸せなのか、その両方なのか…
(鈍感だから幸せという考え方もある)

実体験ができなくとも
文字や映像で多少なりとも補うことができる…と思う

読んで観て、そして感じて考えて…
懐深く、優しく、強い人になれればと思う

tarezo…(^。^)y-.。o○