☆★アレルギーっ子の気持ち★☆ | 神戸東灘区魚崎の小さなカフェ☆スリング講習会・ベビーマッサージのお教室も開催しますよ♪

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おかげさまで、2017年3月にオープンした小さなカフェが新しい年を迎えました。これも支えてくださる皆様のおかげです。

食物アレルギーに悩むママとアレっ子ちゃんのコミュニティ
【アレっ子とアレっ子ママのサポーター】  武市 圭です
食物アレルギーなど、お子さまのアレルギー症状でお悩みの
アレルギーっ子とアレルギーっ子ママへ・・・


おはようございます。
今朝の空はなんだか力強いガッツ
朝の空気の中での深呼吸はとってもパワーがもらえるようですおんぷ

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さて今日は、
『アレルギーっ子ってどんな気持ち??』 です。

アレルギーっ子って、食物アレルギーだけでなく、
湿疹・アトピー鼻炎・喘息・花粉症などなど、
色々な症状がありますよね。

なので、アレルギーっ子の気持ちといっても、人それぞれに
さまざまな感情があると思います。


ただ今日は、過去の私が経験したアレルギーっ子の気持ち
少し書かせてくださいね。

 

自分のアレルギーを気にするようになったのは
年中や年長のころからだったと思います。


周りのお友達となにか違うことに気づきだした頃、
お友達と手を繋げなくなりました・・・。




アトピーで湿疹まみれの手
「気持ち悪い」って思われるんじゃないか?と、
自分からは手を繋げなかったんです。

中には、気にせずつないでくれるお友達もたくさんいましたが、
やっぱり指先しかさわってくれないお友達もいて・・・。


給食もそう。
みんなが美味しそうに食べている物が私は食べれない

小さな頃は、それが「自分には食べられない物だから」と、
教えてもらっても、素直に受け入れられず、
『なんで、私のだけちがうのにするの~?』って
泣いたこともありました。


家族が気持ち良さそうに眠っている時間は、
私にとって苦痛の時間。
夜は痒みがピークの時間で、痒くて痒くて寝ていられない・・・

毎晩毎晩、搔きむしり、毎日のように血を流していると、
自然と出てくる気持ちが、『なんで自分だけ??』



子どもの頃の小さな世界の中では、
アレルギーがあるのは自分だけのように感じてしまう。


他に目を向ければ、たくさん同じような症状に苦しんでいる人が
いるのだけれど、、、
小さな世界の子どもには、なかなかわからないんです。


だから、『自分だけ・・・』と孤立しがちになる。

 

もちろん、お友達はいたのですが、
触れることに抵抗があったんです。
『気持ち悪い』って思われるんじゃないか?って。


大人になって、結婚して、出産して、自分の子どももアレっ子になって
今、思うことは、
アレっ子自身にアレルギーってなんなのか?
伝えることの大切さと、その必要性。



私は小さな頃、自分のアレルギーについては
ほとんど何も聞かされていませんでした。
むしろ、アレルギーって言葉もなかったのかも?


なので、なぜ自分が人とは同じ物が食べられないのか?なんて
考えたこともなかったんだと思います。


なぜ、自分はみんなとは違うのか、何が違うのか?
そもそもアレルギーってなんなのか?


ここを、しっかりと子ども自身へ伝えていくことで、
自分の身体と向き合うことが出来るようになるし、
周りのお友達にも伝えられる。

そうすることで、アレっ子の心も育っていく
んじゃないかなぁ~と、感じています。


近いうちに、アレルギーって何なのかを、お子さまにもわかりやすく伝えられるようになるランチ会かお茶会を開催したいな~。