ニューアストロシティの記事は前回で終えたつもりだったのですがコインセレクターについて書き忘れていたのでここに残しておきます。
AD-81Pはいわゆる機械式のコインセレクターになります。
写真のコインセレクター左上側部分に見える振り子で硬貨の直径と重さを計り、黒い部分真ん中のマグネットで材質をチェック。
マグネット上のネジを回すことで通過するコインの厚さを調整できるようになります。
仕組みから想定すると、投入コインの金額設定を変更する場合は振り子の重さを変えれば良いのだと思います。(実際変えたことがないのでもしかしたら違うかもしれません)
今回のニューアストロシティはコイン詰まりの不具合がありましたが、前述したように仕組みが簡単なためまずは調整することにしてみました。
折角なのでUSBエンコーダーからRaspberry piに接続するところまでまとめていきます。
少し上に持ち上げればコインセレクター部分を簡単に引き抜くことができます。
コイン詰まりは振り子の不調などパーツの不具合か、コインの通り道がサビている、などの理由が考えられます。
手に入るのであれば新しいモノにサクッと買い替えるのも良いですね。
とりあえずはコインを通してみました。
100円以外を通した場合は、重りがキチンと機能しているようで振り子内にコインを留め、ストッパーの役割をつとめています。
地球の重力下でこの動作。振り子に問題ないことがわかりました。
イジェクトボタンを押すとコインセレクター自体が少し開き途中で止まっていたコインを排出口に落とします。
これは全開したところです。
汚い…ですがサビとかで引っかかっているのではないようです。
ともかく後で磨いておきましょう。
ボタンを押すと写真の金具がコインセレクターを押し開いて詰まったコインを落とします。コインセレクターをはめ込むときに金具を巻き込まないように上に持ち上げておきましょう。
単純にマグネット部分が当たっているだけと分かりました。厚さチェックのネジを締めすぎているだけですね。
物理的に通らない状態でした。
コインを入れたままネジを緩め、落ちるところで調整完了です。
※ 開けすぎても締めすぎても引っかかります。実際にコインを何度も通して確認しましょう。
上のコインセレクター部分はあくまでコインの判別をしているだけです。
単純に雰囲気だけ味わいたいのであれば、コインが通るところにマイクロスイッチの針金を配置しましょう。コイン通過時にきちんとスイッチが入ればコイン投入システムの出来上がりです。
マイクロスイッチだけであれば税別600円程で新品を手に入れることができます。
今回も接続はCOM(コモン)とNO(ノーマリーオープン)だけ使用します。
余っている線を延長してコンパネまで持っていきます。
ボタンに噛ませればサービスボタンになりますが今回専用にボタンを用意するか悩むところです。
retropiではデフォルトでセレクトボタンがコイン投入に割り当てられます。mameの設定も大体デフォルトでセレクトボタンがコイン投入になっていると思います。
毎回コイン投入するのは正直ダルいのですが、本来の筐体にないボタンをつけたりするのもイヤなので複数のボタン同時押し設定なんかが良いのではないでしょうか。
ベル用コードは数十ボルト程度までならまぁ発火しないと思われるのでこのUSBエンコーダーで使う分には問題ないと判断。
自作でコードを使うかケーブルを使うかは電流容量や耐久性などをよく考えて自己責任でお願いします。
コンパネ内にボタンを放置しても問題なさそうだったのでギボシ端子は使わずに絶縁被覆付きの圧着スリーブ1.25でサクッとまとめてみました。
とりあえずコインセレクターからUSBエンコーダーのセレクトボタンに接続しておきます。
パッドの設定時のボタン入力代わりにコインを投入することで好きなボタンに設定することもできます。
いつも自宅アーケード筐体はカウンターを動かすか悩みます。
たしかに100円投入してプレイしているのですが、実際はただの貯金箱なワケで、おめぇホントは稼いでないじゃん、という思いが拭いきれません。
それにキャロットとかに通い詰めていた当時と違い、投入した100円に魂が篭っていないというか重みが違いすぎて、そんなことでカウンターが増えてしまうのに何処かものすごい罪悪感があります。
今回も接続するのはやめました。












