④ 格子の家 | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2014年10月23日(木)


20141023_1531格子の家


ならまち「格子の家」にやってきました。

伝統的な町家造りを見学できます。

ここは入場無料なのが嬉しい。


20141023_1531格子の家2


20141023_1532格子の家


竈が三つある台所。

20141023_1533格子の家


伝統的な町家は、主屋(三室一列型)、中庭、離れ、蔵で構成されています。


20141023_1534格子の家


2階


20141023_1535格子の家


立派な梁

20141023_1535格子の家2


2階からは台所が見下ろせます。

20141023_1556砂糖傳


「格子の家」を見物した後、砂糖傳増尾商店でお買い物。


安政元年(1854年)の砂糖屋さんです。

創業160年ですね。

最初は大和茶の店で、京都の木津(津は港を意味する)から船で大阪や堺へ茶を運び、戻りの船で当時貴重品だった沖縄の黒糖や、阿波の和三盆を持ち帰り、砂糖の商いを始めたそうです。

「砂糖屋の傳次郎で砂糖傳」 と呼ばれたので安政5年に屋号も正式に「砂糖傳」としたとのこと。


店員さんが色々と味見させてくださいました。

米を麦芽で糖化した米飴とか、織田信長が献納された金平糖と同じ製法で作った金平糖とか。

金平糖はアニスの風味がして、ちょっと苦手。

信長はアニス、大丈夫だったのかな!?


20141026_1620傳増尾商店

お土産用に御門米飴と落雁を買いました。

米飴は壺入りで重たいので、一つしか買えなかった。