占い | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2012年03月03日(土) 晴れ


以前、ネットをうろうろしていたら、自分の未来日記かっ!?

という感じの文章を書いている方がいらっしゃいました。 → 2011年09月04日(日)

2002年~2003年頃に書かれたもので、すでに更新は止まっていたけど、続きが是非、読みたい。

自分の分身か?って感じの方なので、今でも、どこかで書かれている筈。

そう思って、文章中のキーワードを探して検索したら、その方は算命学の占い師さんだと分りました。

ジェリーのファンミの抽選に落ちた日、その方にコンタクトを取って鑑定をお願いしてみました。


今日、都内のホテルで鑑定の結果を伺ってきました。

占い師さんは、“毅然と我が道を行く”風のとても面白い方でしたよ。

算命学の鑑定の結果も、これからの人生をまた違った角度で考えるヒントになるものでした。


算命学は生年月日から、その人の宿命を割り出すもので、人は五つの宿命の星を持っているそうです。


「この○○星を持つ人はとても頭の良い人。 そして占いなんてからっきし信じない人なのよ。

だから、あなたが鑑定を依頼してきたのが不思議で仕方なかったのよ。」


たしかに、占いは、あまりアテにしてないです、ハハ・・・。

でも、いきなり当たってる!?


「でもね、詳しく鑑定してみて、「あ~ぁ・・・。」と思ったわよ。

 あなた、今、とんでもないわよ。」


ひっ、ヒェ~、威かさないでくださいよ~!


占い師さんによれば、私は2012年2月3日(節分)~2013年2月節分まで天中殺に突入しているらしい。

そして、2014年からは20年間の天中殺に入り、そこが人生の大きな転機になるそう。


通常の天中殺と20年間の天中殺はまったく性質が異なるもので、

通常の天中殺の期間は、不動産や車などの大きな買い物をしない。

引越し、開業など普段しないことは、とにかくしないことだと言う。


この前、車を買い替えたばかりでギクッとしたけど、

私本人ではなく、夫が買ったのであれば問題ないし、

しかも納車日は1月28日で、天中殺突入前なので、ぎりぎりセ~フ!


でも、突然、“丘の上のマンション”に興味が沸いて、資料請求なんてしちゃっているからヤバイわ。

深入りしないようにしなきゃ!


天中殺の時期は、何かを学ぶには効果的な時なので、将来に向けて準備するには良い時だとか。

また、引越しはダメだけど、旅行などはまったく支障がないそう。

そして、天中殺は今まで何か悪いことをしていると、それらが一気に露呈する時期なのだそうだ。

浮気をしていたり、横領していたり・・・なんてことがあると、バレるのが天中殺らしい。

それを逆手に取って、健康診断をちゃんと受けると、悪いところがあれば見つかるので、

早期発見に繋がるそう。

これも天中殺の有効利用に一つなんですって。


天中殺といっても、あまり深刻にならず将来に備えて雌伏していれば良いみたいね。

(って、私ってあくまで楽天家!?)


で、問題は20年というロングラン天中殺の方。

こちらの天中殺は今まで透明なフィルターの中を歩いていたような人生だったのが、

その期間はそのフィルターがなくなり、どこまでも上昇できる可能性もあるし、

また、足元がぐらついて、地に落ちていく可能性もあるとか。

どちらに転ぶかは、占いでは、わからないそう。

概して、運に恵まれていなかった人は上昇するし、うまくいっていた人は落ちることが多いとか。

芸能人などがブレークするのは、この20年の天中殺の時期なんですって。


それから、金運には恵まれていて、しかも好きなことをして、それが稼ぎに繋がる星を持っているらしい。

でも、そういう生き方というのは非常に極端な生き方で、

同じ星の人が誰しもそうやって生きていけるわけではなく、環境にも恵まれていないといけない。


また、自分を理性で抑える星も持っているので、今までは抑える生き方をしてきたのではないか。

それが今、いろいろな面でほころびが出て来て、抑えることができない状態になりつつあり、

そこに天中殺、20年の天中殺の時期が重なり、心の中がザワザワしているのではないかと。

そのザワつきが、普段、まったく信じてもいない、占いに目を向けることになったのではないかという見立て。


また芸術方面に恵まれた星を持っているので、アーティストに向いているそうだ。

それと同時に物事を冷静に見て、判断する星も持っているのでジャーナリストにも向いているんですって。


「芸術というのは、自分というフィルターを通して物事を表現することよ。

私は昔、レコード会社でディレクターの仕事をしていて、

いくら歌が上手くても、売れる人と売れない人がいるのは何故だろうと思ったのが、

算命学に興味を抱いたきっかけ。

この芸術の星を持っていない人は、まず売れない。

また環境にも恵まれなくては、この星を生かせない。

宿命(生年月日)は人生のDNAだから変えられないけど、自らの力で運勢は変えられる。
あなたも、この星を持っているのなら、それは生かすべく、努力をすべきね。」


昔、お花を習っていた時、花材を見て、たいていの人がメインに活けるだろう花を外して、

自分は人が絶対メインに持ってこないであろう花材をメインにして活けていた。

先生は、「こんな活け方ができるとはねぇ。」といささか感嘆した様子だったけど、

自分自身は人の裏をかいただけで、ホントの独創性はないことを自覚していたし、


詩人が向いていると言われても、中学生の時『法定伝染病の詩』という詩を書いて以来、

詩なんか書いたこともないし、

たまに着眼点が面白いと感じられる文章は書けても、プロとしてやっていける程でもないし、


昔、絵をちょっと描いていたけど、上手い人の絵を見ると、

完璧、うちのめされるようなレベルだった・・・というような話をクドクドとしたら、


「あなたね、芸術といのはね、人の真似から始まるのよ。

歌でいえばライバルがあぁいう歌い方をするなら、自分はその裏をかいてやるとかね。

そうやって極めていって、個性になっていくの。

お花を人と違う活け方をしようと思った時点で、人とは違う才能があったのよ。

普通の人はそうは考えないから。

それにね、なんで自分で自分を評価するのよ?

自分の作品を評価するのは世間であって、自分じゃないのよ。

たしかに、世間に出せるレベルかどうか、推敲するまでは自分で判断すること。

でも、それから先の評価は他人がするのよ。

それに何? 誰と比べて、才能がないと思ったのよ? 

ピカソの絵と比べりゃ、誰だって才能がないってことになるでしょっ!」


いやぁ~、私が比べた対象はお絵かき教室の友達レベルなんですけど・・・とは、

あまりの剣幕に言えなかった。


「それから、あなたはお金儲けを出来る星も持っているから開業もいいわよ。

なにか差別化できるプランを持っているなら、やってみることね。」


多少の差別化なら考えられるけど、すぐに真似されるレベルの差別化だから、

開業しても、すぐにポシャりそう・・・と言ったら、


「真似されたら、次の一手を考えるのよ! それができる星を持っているのよ!」


と、また、叱られた。


今までの人生を振り返ると、何でもそこそこのところまで行くと、

それ以上、つきつめられなかった。

何一つ、物にできてない。

これが、今、一番、自分自身に対して虚しく感じていること。

あなたの悩みはぼんやりしていて取り留めがないと占い師さんはおっしゃるけど、

今の私の究極の悩みはこのことだ。


「あなたは、つきつめられる宿命を持ってます。

自分で才能がないと決めつけて、運勢を切り開いてないだけです。」


なんだか、自分の今までの生き方がはっきりわかったような気がする。

そして、これからの人生のヒントも掴んだような気がした。


最後に性格を鑑定してもらった。

基本的には「まっ、いっか。」という性分で、人を自然体で見ることができる。

人にはマイルドな印象を与えるけど、冷静に物事を見るという一面もあるので、

自分の意見に同調して欲しい友人に、チクリと批判的な事を言って、

相手を驚かせてしまうところがある。

また、同僚、年下に対しては大らかだが、目上の特定の人には厳しい目を向けるという二面性がある。

仕切る性格でもある。


と、いった感じで、後半は世間話もしつつ、2時間弱、じっくりお話ししてもらって、楽しかったです。

占い師さんはキャラが立った人だったし、ネガな情報もあまりなかったですしね。

あっ! これから20年以上も天中殺っていうのが究極のネガ情報だわっ!

改めて、私って究極の楽天家だということに気がついた!


最後に、この長~い文章を最後まで読んでくださった方・・・お疲れさまでしたぁ~さそり座