ワシントン 22日 ロイター] - 米国防総省の報告書草案から、中国が3カ所のサイロ(地下式ミサイル格納施設)に100基以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を配備している可能性が高いことが明らかとなった。中国は軍備管理協議の意向も示していないとみられ、同国の軍事的野心の高まりが改めて浮き彫りとなった。
報告書は、中国がモンゴル国境付近のサイロに固体燃料方式のICBMを100基以上配備した可能性が高いと指摘。国防総省は以前から、これら施設の存在は報告していたものの、配備されたミサイルの数は公表していなかった。
また、中国の核戦力拡大は継続しており、2024年時点で600発台前半だった核弾頭備蓄数は30年までに1000発超になると見込まれると述べた。
中国政府は、軍備増強に関する報道は「中国の名誉を傷つけ、国際社会を意図的に欺く」ための試みだと非難している。
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https://jp.reuters.com/world/us/Y4SHECSGC5POTE56AF4DDTDTGE-2025-12-22/
>中国の核戦力拡大は継続しており、2024年時点で600発台前半だった核弾頭備蓄数は30年までに1000発超になると見込まれる
報告書は、中国がモンゴル国境付近のサイロに固体燃料方式のICBMを100基以上配備した可能性が高いと指摘。国防総省は以前から、これら施設の存在は報告していたものの、配備されたミサイルの数は公表していなかった。
また、中国の核戦力拡大は継続しており、2024年時点で600発台前半だった核弾頭備蓄数は30年までに1000発超になると見込まれると述べた。
中国政府は、軍備増強に関する報道は「中国の名誉を傷つけ、国際社会を意図的に欺く」ための試みだと非難している。
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https://jp.reuters.com/world/us/Y4SHECSGC5POTE56AF4DDTDTGE-2025-12-22/
>中国の核戦力拡大は継続しており、2024年時点で600発台前半だった核弾頭備蓄数は30年までに1000発超になると見込まれる