11月22日
あれは遡ること1年と9ヶ月前....。
NZでのガイド時に↓↓↓
イアン、スチュアート(オーストラリア)とソルトフライの話になり、スチュアートが「今年はニューカレドニアにボーンフィッシュを狙いに行くんだ!」と....。
「俺もニューカレドニアでボーンフィッシュを楽しんでいるよ」と写真を見せると....。
「こんなに大きいボーンがいるのかい?」とテンションの上がったスチュアートと話が盛り上がり「ミックがそんなにソルトフライが好きなら、Wessel Islandsへの釣行グループに招待したいな」と....。
「Wessel Islands?」スチュアートに詳しく話を聞いてみると....。
Wessel Islands(ウェッセル諸島)は、オーストラリアのトップエンド(ノーザンテリトリー北部)に位置するアーネムランド(アボリジナル保有地)の東沖合に広がる無人島群で、この手付かずのエリアへはマザーシップに乗り込み船中泊をしながら挑むとのこと。
そして狙うターゲットを聞くとココロ踊るワクワクのチャレンジングな魚種が多く、行ったからといって確実に仕留められる保証はなく、運が悪ければもちろんゼロ!になることもあるのだが、チャレンジ魂に火がついた俺のココロはもう止まることができなかった。
ミック:「いつ行くの?」
スチュアート:「2025年11月」
まだ1年半以上も先であり準備期間も充分なので「よし行こう!」ってことで、ウェッセル諸島への釣行グループ6名の一員としてメンバーに加わった。
で、あれよあれよという間に月日は流れ....出発日の11月22日。
20年前にウェイパ(Weipa)へ釣行した時は成田−ケアンズ(Cairns)の直行便はカンタス航空を利用したのだが、現在運航している直行便はLCCのジェットスター航空のみとのことで初の成田空港第3ターミナルへ....。
駐車場のない第3ターミナルへは車で行って第2ターミナルの駐車場を利用するか、ちょっと遠回りになるが高速バスで最寄り駅→羽田空港→成田空港へ行くかのどちらかで、今回は早朝便ではないことや連休絡みってこともあり、車で行くのはちょっとリスキーと考えて高速バスを利用。
コロナ前に利用していた最寄り駅→成田空港行きの高速バスは現在も運休中で、これだけ海外から多くの旅行者が訪日しており、また彩の国でも人口が増加中の市にある駅なのだが、ここからの高速バスを再開する気はさらさらなさそう。
そりゃそうだよね、コロナ前だったけど成田行きの高速バスを利用した時に乗客は俺を含めて3名って時もあり、それはもう確実に赤字運行。
とまぁ、そんなこんなで出発前夜のギリギリまでアレコレと荷物をパッキングしちゃう派の俺は数日前にスーツケースを自宅から空港へ発送する技は使えないので時間的にもほぼ正確に到着できる電車移動は選択肢には入らず高速バスを乗り継いで成田空港第3ターミナルに到着。
搭乗手続きを終えたらカルビ丼を食って20:00過ぎにオーストラリアのケアンズ空港へと飛び立った。
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11月23日
ぶっちゃけLCCは快適な空の旅ではなかったが23日の早朝4:30にケアンズ空港に到着。
すんなりと入国、荷物ともにクリアし、人生初のUberタクシーを利用して単独釣行では決して泊まることのない釣行メンバーと合流予定の5つ星ホテルにチェックイン。
もちろんそんな6:00前の早朝からチェックインできるわけないので、前夜22日の使用していない部屋の宿泊費を支払っての予約で早朝チェックイン。
とにかくシャワーへと直行しさっぱりとしたら....。
爽やかな潮風に当たりながら....。
ボーッと景色を眺め続ける。
その後、朝食OKの時間になったのでササッと食べ終えて部屋に戻り、爆睡モードに入ろうとしたが、テンション爆上がりの俺はほとんど眠れずに次の目標ターゲットとなる魚種をリサーチしながら時間を潰した。
で、17:00過ぎに60代〜まもなく80代に突入する釣行メンバーのイアン、スチュアート、ジェラード、グレッグ、カールと合流。
イアン、スチュアートとは前述の通り1年9ヶ月ぶり、ジェラードとは7年ぶりの再会↓↓↓を喜ぶ!
そして、釣行メンバーの他にもう1人、たまたまイアンたちがケアンズに来るってことで元フィッシングガイドのアレックスも合流し楽しいディナーを楽しんだ。
アレックスはソルトやトラウト、日本に来て東京ベイでのボートシーバスも楽しんだことがあり、また俺同様にドブでの対象魚であるコイも狙うので....会話が弾む弾む!
その夜は美味いステーキをいただいたが話に夢中で写真を撮り忘れてしまった。
で、食後は少しお散歩をして解散となった。
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11月24日
7:00に待ち合わせをし....。
じいさんたちのお散歩から始まる。
様々な種の渡り鳥がケアンズには来るようで....。
スチュアートは双眼鏡持参でバードウォッチング。
1時間の散歩を楽しんだら朝食をいただき....。
11時のチェックアウトまではそれぞれの部屋で過ごし、チェックアウト後はホテルに荷物を預けて....。
小洒落たレストランへ行き....。
サシミや....。
ホタテなどを楽しむ!
ホテルに戻ったら空港行きのタクシーに乗り込み....。
搭乗手続きを済ませたらジンジャービアを楽しむ!
シドニーでの失敗を繰り返さないようにもちろん今回はしっかりとノンアルコールかを確かめたが、このバンダバーグのジンジャービアはいつも飲んでいるものなので安心。
1時間45分のフライトでゴーブ(Gove)空港に到着し....。
今回のツアーを取り仕切るAFF(Aussie Fly Fisher)↓↓↓のお迎えで....。
近くの港まで移動したら....。
小型ボートに乗り込み....。
7泊お世話になるマザーシップに乗船。
ガイド時に使用する小型ボートを曳航しながら明日の釣行先へと向かった。
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11月25日
酔い止めが効いているおかげで....。
しっかりと食事もでき体調はOK!
今回のツアーにはクリス、タイガー、ピーターのフィッシングガイド3名が同行しており....。
今日はジェラードと俺をクリスがガイドすることに....。
クリスは何度か日本に遊びに来ており、来年2月には日本でのスキーとシーバスフィッシングを計画しているとのこと。
残念ながらその期間は俺はNZに滞在中だから会うことはできないが、今回また新たな釣り仲間と知り合うことができた。
今回の釣行で俺が狙うターゲットはタスクフィッシュ(Tuskfish)、パーミット(Permit)、ブルーバスタード(Blue bastard)の3魚種。
まずはタスキー(タスクフィッシュ)だが、様々なタスキーがいる中でもブラックスポット・タスクフィッシュ(Blackspot tuskfish/シロクラベラ)が対象。
2魚種目のパーミットも様々な種がいるのだが、オーストラリアで狙えるパーミットは大きく分けて2種のブロックアイ(Trachinotus Blochii)とアナック(Trachinotus Anak)で今回の釣行先では8割近くがブロックアイとなる。
そしてラストの3魚種目はブルーバスタードで、この魚は2015年に新種として認定されたオーストラリア北部沿岸に生息する固有種でありココでしか狙えない貴重なターゲット。
クリスにはこの3魚種が主なターゲットであること、他の魚種が狙えそうであっても余程のサイズでなければ狙わないし、仮に何も釣れなかったとしてもそれでOKだと伝え....。
ポイントへGo!
ニューカレドニアや沖縄でのフラットフィッシングとは違い今釣行ではボート上からでの釣りがメインとなる。
なぜならこの地にはクロコダイルがウロついているので基本的にはボート上からのサイトフィッシングとなる。
ジェラードと30分交替で入れ替わり....。
後方にいる時は休憩するか時折現れるクイーンフィッシュ(Queenfish)やブラッシー(Brassy trevally/オニヒラアジ)、GT(Giant trevally/ロウニンアジ)を#12ロッドで狙い撃ちする。
ドローンを使ってパーミットなどの群れを探し....。
サイトで狙い撃ちするが....まぁ、そう容易くはない。
ソルト初挑戦のジェラードは苦戦の末にトレバリーを仕留めて大喜び!
俺はせっかくヒットさせたタスキーがフックアウトとなり、ブルーバスタードはマングローブに突っ込むのを阻止しようとしてのラインブレイク。
ウロウロしていたクイーンフィッシュを仕留めて初日は終了となった。
マザーシップに戻ったら....。
デッキに集まりエビをつまみに釣果報告。
明日の釣行先へと移動が始まると....。
少し胃がぐるんぐるんしかけてきたので即酔い止めを追加し、なんとか夕食を楽しむことができた。