ネームの由来

 

タラレバ飛び出すハート

 

検索したらあまり意味がよくないガーン

ちょっとためらいつつ、私の表現は

ドラえもんののび太君みたく

こうだったらいいなあ。

こうなればいいなあ。

暢気そうに聞こえますが、私らしい捉え方だと思ってこのネームにしました。

とっても気に入ってます。

 

人生の天使さん探しをしてみたので共感して

いただけたら嬉しいですピンクハート

 

 

前回も、登場したどうしようもない従兄弟の話。

母方の兄の息子。

一人っ子。

五十代。

母一人子一人の暮らし。

✖3の結婚歴。子どもはなし。(私は、いなくて良かったと思う!!)

 

同い年で小さい頃から近所に住んでいた。

私の環境はその頃かなり酷かったので従兄弟の

おばちゃんにはかなり助けられていた。

その恩もある。

私が結婚して疎遠にはなったけど、独身時代は

彼の借金の依頼に協力したり、

恋愛遍歴に奔走したり・・・

私の夫から見てかなり印象が悪かっった。

なので疎遠になった。

 

十数年ぶりに従兄弟から連絡があった。

「おかんの心臓の病気がかなり悪くなっている。

自分一人では面倒みきれないので助けてくれ。」と。

仕事もあることだし、1人は大変やろ。

私もできることがあれば手伝うよ。

そう言って、おばちゃんが病院へ行くための予約をしているタクシーを

従兄弟にキャンセルさせ、私が当日迎えに行った。

そうでもしないと、申し訳ないからと私が行くことを拒むからだ。

案の定、悪いなあとおばちゃんは申し訳ないと何度も謝った。

 

従兄弟には十数年付き合っている彼女がいる。

おばちゃん曰く、その彼女には世話になりたくないそうだ。

おばちゃんの兄妹がいるらしいけど、それもなるべく世話になりたくないとか。

病院に付いて行ったとき、おばちゃんに話をした。

若い時は、おばちゃんが働きどおしで頑張ってきたのよく知ってるよ。

けど年老いたらね、周りに助けてもらうの仕方ないんやで。

従兄弟も仕事してるし、持病もあるし皆、歳も取っていくわけだし。

協力してくれる周りがいるうちに病気を治していこうな。

 

心臓弁膜症と言って、先生が言うのには3時間程の手術で、手術をしたら

楽になるからと勧められていた。

メスも入れたことない80代のおばちゃんにとってコワイことらしい。

まあ、誰でもコワイものですよね、手術は。

けど、先生も仰ってた。

まだ80代。

このままだとしんどいだけですよ。手術したら楽に生活できますから。

 

おばちゃんも漸く、その気になっていた。

「一応、息子と相談して決めます。」

そう言って来週の予約をして帰った。

その日のうちに従兄弟とおばちゃんと私と話し合い、手術はすると

病院に電話し、検査をしてから手術の日程を決めるはずだった。

後は、「二人で決めてまた頼らないとあかん時は言うて」と言って帰った。

 

三日後、従兄弟から電話がきた。

寝言かどうか知らんけどな、おかんが「勝手に祐子に頼んでプンプン」とかなんとか言うとって、

俺にどうせいっちゅうにゃ!!って感じや。

そんな風に愚痴の電話をしてくるので、私もさすがにカチンときた。

「おばちゃんが手術をする決心をした。

それだけでも進歩だと思う。

寝言かなんか知らんけど、私に聞かせること?

もう50代にもなって相手に聞かせていいことくらいの配慮はないの?」

思わず声を荒げた。

私だって、義父との間でクサクサしていること沢山ある。

従兄弟の場合は、実母でしょうが!!

従兄弟は、「もういい!!祐子にはもう頼まん!!」

そう言って電話は切れた。

ハイハイ。もういいなら何とかしてください。

しばらくは、静観して距離を取ることにしましょうえー

私もカチンときたの大人げなかったかもしれないけど、みんな事情を

抱えてるのを前提に会話しようよ。