突然の安倍元首相の訃報があってこの言葉を思い出した。
毎日欠かさず目を通している2022年6月30日の朝日新聞で
奥が深い言葉が載っていたので記憶していた。
まさか、この事件で思い出すことになるとは思ってもみなかった。
奥が深すぎる。
折々のことば 鷲田清一氏
花の香りは、その花のそばを立ち去って
しばらくしてから気がつくことが多い。
川本三郎
人の生もきっと同じだと思い、
評論家はしばらく前に亡くなったばかりの作家や画家、映画監督らの墓を訪ね歩く。
「残り香をかぎたかった」からと。
その残り香は、評論家自身のかつての憤りや傷心をそこへ誘いだすものでもあった。
人の心のひっかかりは、いや人の存在そのものが、確かな形をなさぬままに漂い、
たなびき続けるものなのか。
「今日はお墓参り」から。
今日は選挙投票日です。
安倍元首相が、最期の場となった、
最期の応援演説をされていた、
あってはならない出来事が起きてしまった。
「暴力に屈してはいけない!!」
今回の選挙は、政治家の皆さんが
今までの選挙以上に
互いの党を責めるのではなく、
政治家としての声を挙げていたような気がした。
これから投票に行ってきます。