偽善者

 

タラレバ飛び出すハート

 

今まで誰に対してもイエスマンだった私。

困ってる人がいたら、できることは協力して

当たり前のスタンスだった。

そこは自分一人ならよかったこと。

自分が行動する中で家族に負担をかけてしまっていた事・・・

この話の出来事で気づいた。

自分自身が偽善者だったことにも。

 

 

<自治会関係で顔見知りになったAさんとの出来事>つづき

 

フラワーアレジメントの教材は、一回行くたびに花材を含めて\4,000~\5,000

要ることに格差を感じた。

 

私は仕事もしていないので、月のうち1回で精一杯。

Aさんは毎週行きたがった。

いいなあ。。。

けど、リハビリだからと頼まれると送迎をしてあげた。

それが度々なのでちょっとしんどい気持ちもあった。

 

主人は送迎専門の方もいるだろうから、そちらに頼んだらいいのに。

なんなら、ご主人もいるやん。毎回毎回ムキー

祐がそこまでする必要があるの?

それを抑えて私は偽善者に徹した。

 

またある時はco-opの注文を入力して欲しいと頼まれた。

頼まれると嫌とは言えないので毎週家に行っては1時間くらい雑談も入るので時間を作ったりした。

どうしてもそれはAさんがケアサービスから帰って来てからの作業で夕方の忙しい時間帯になってしまっていた。

 

私の家には可愛がっている犬もいる。

散歩を待ってくれているのもあるし、連れて来てもいいかと問うと犬は嫌いだからできれば一人で来てと言うし・・・

結局そういう日は夫に頼んだり、夕飯も遅くなる時もあったりした。

夫もAさんに対して印象も悪くなったりするし・・・

自分の行動がそうなっていることにしんどさが重なっていた。

そんな中、私と同じボランティア活動に彼女は所属していたので

A「祐ちゃん、お願いがあるんだけど私こんなんだからボランティアでき

ないし、会長に脱退させて欲しいと伝えてて欲しいのだけど・・・お願い!!」

祐「うーん。私が言うのも変やと思うのやけど」

A「頼むわぁ」

 

渋々会長宅に行き、彼女が脱退したい旨を伝えに行くと、

 

会長「頼まれたあなたも気の毒だけど・・・あなたが脱退の話を伝えにくるのもどうかと思うよ。」

 

祐「ハイ」

 

会長「Aさんは半身不随にはなったものの、花の教室に行ってるんやろ?言葉を発することもできないの?」

 

祐「右半身不随なんですが、言葉はきちんと話せるようになってます。」

(伝えてはいないけど、電話で私を呼び出したり、なんなら携帯でLINEも左手でできる。)

 

会長「そこでなぜ電話してこないのかなあ?

電話できないの?電話一本するだけのことなのに。

なぜ、家族でない祐ちゃんを使うの?

次期会長(年齢の順で既に決まっていた)がAさんと決まってるだけに尚更じゃない?

ご主人が伝えに来られるのならまだわかる。

祐ちゃんも、向こうが年上で断りにくかったかもしれないけど、そういうことはハッキリ

断らないとあかんよ。」と促された。

(ここに、私の至らないことをちゃんと指摘してくれる天使がいた。)

ボランティアに来られている方は私たちより年配の方が多く、道理というのか

手順というのか人としてというのか・・・

会長「そこには、間に入って祐ちゃんが責められる場合もあるかも・・・祐ちゃんもそういう判断はこれを機に持たないとあかんと思うよ。

私が自分から連絡してと言ってたと伝えといて。

私が悪く取られてもいいから、祐ちゃんが挟まれる道理はないよ。こういう事は。」

 

会長と別れて直ぐにAさんにその出来事を伝えた。

私も会長に言われる前に自分で伝えるようにAさんに言えば良かったと。

その後は会長とAさんの話で解決した。

そうなんだ!!

もう、50を過ぎておかしいと思うことは年上であろうが、おかしいと

きちんと伝えれる毅然とした態度をもたなければ・・・

自分の不甲斐ない行動に情けなさを感じると共にAさんの人間性にも違和感を

感じた。

 

 

次回でこの話をまとめたいと思います💦

長々とここまで読んでいただいてありがとうございます爆  笑

 

ーーーーー続くーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

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