「聴く」が1番大事 | 8年間の不登校を解決し学んだ 親子でたくましく成長し 不登校を乗り越える心理セラピー

8年間の不登校を解決し学んだ 親子でたくましく成長し 不登校を乗り越える心理セラピー

子どもの不登校をきっかけにアドラー心理学と潜在意識と出会い
自分を受け入れる大事さを知りました。
自分を愛しく思えるようになり穏やかでやさしい人生を送れるお手伝いをします。

こんにちは、岡田孝子です。

子育てだけでなく、コミュニケーションを取るにあたって大切なものは
スキンシップをとることと、話しを聴く、認めるです


中でも、「聴く」は1番大事です
特に、思春期の時、話しを聴いてもらっている子は
心が安定している子が多いです

長女が、中学3年生の時の学年は荒れていました

長女の話を聴いていると、もう少し先生が話しを聴いてくれていたら
と感じることがありました

当時、PTAの副会長で役員会に参加していた時
「横の関係で、もっと子どもたちを信頼し話しを聴いてあげて欲しい」
というようなことを言ったとき

「横の関係なんて、とんでもない」
と言われてしまいました
やはり、教師として、悪いことは悪いと教えなくてはいけない
という考えであったのでしょう


確かに、不適切な行動をとった時は、その行動はよくないと教えるべきです
だた、その不適切な行動の目的は、なんだろう?
と話しを聴いていたら、あそこまで信頼関係は、壊れなかったと思う。


家の中でも、つい言いっぱなしになりがちになります
「もう、ゲームばっかりやって!」
なんてよく言ってしまいます


ここで、
「そのゲームは、どこまでやったらきりがよくなる?」
「そのゲームは、どういうところが面白いの?」
なんて質問ができたらいいですよね


私も最初の頃は、できませんでした。
子どもの考えや話しを聴く前に
「ゲームは、やることやってからでしょ」
「ゲームは、8時までね」
とか私が勝手に決めて押し付けていました


案の定、守られることはありませんでした

人は、話しを聴いてもらえると認めてもらったと感じ
自分自身を肯定的に捉えられます


忙しくて、ゆっくりと話しを聴くことが難しいと
思う方もいるでしょう


私は、洗い物をしている時に
「あなたも手を動かしながら、話しをしない?」と言って
食器を拭くお手伝いをしてもらいながら、話してもらっています


また、話しを聴くタイミングのひとつとしては
子どもが困った行動をとったときに

「なんのために、そういうことをしたの?」
と目的を聴けるといいですね

その行動の裏には、どんな感情が隠れているんだろう?
と考えて、聴いてみる

それだけでも、子どもの心は落ち着いてくるでしょう。

「聴く」ちょっと意識してみませんか?

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