大切なわんちゃんを想う方のお役に立てたらと思い、心膜炎治療記を残すことにしました。


アメリカンコッカースパニエル「たらお」6歳10ヶ月。




2023年12月19日


かかりつけの先生の紹介で心臓専門の病院へ行きました。


診察時間前に診ていただくことができ本当に感謝です。


事前に撮っていたレントゲンやエコー、血液検査の結果を持参し早速診察室へ。


さらにここで詳しい診察や検査をして必要であれば心嚢水・胸水を抜く処置を行うとのことで、軽く挨拶をしすぐに処置室へ。


知らない場所で1人戦うたらおを思うと涙が出てくるし、もしもの事があったらと思うと鳥肌が止まらなくて、何度も身震いしてしまいました。


40分ほど経ち、抱っこで出てきたたらお。


ホッとし過ぎて、また泣きそうに。


(本当に弱い飼い主です……)


そのまま先生からの説明がありました。


処置として心嚢水10mL胸水400mLを抜いたと報告。





黄色で囲んだ部分が水の溜まっている部分。


処置のおかげで、呼吸も楽そうで咳も出なくなっていました。


400mLも肺に水が溜まっていたら、それは苦しかったよね……。


心エコーで心臓を診た限りでは心臓に腫瘍はなく綺麗とのこと。


今後またすぐに水が溜まるようなら腫瘍の疑いも考えつつ治療していきましょうと言われ、とりあえず今回は心膜炎でしょうとのことで、先生はホッとしましたと……。


心膜炎は大変な病気だけど血管肉腫や心臓腫瘍よりは良かったと言ってもらえて一安心でした。


帰宅し、ゆっくりではありましたがご飯を完食。


そして私も数日食べられていなかったご飯を少しだけ口にできました。


(本当にメンタルが弱い……「あんたが病んでどうすんの!」と友人にも怒られました)