合格発表は何回立ち会っても慣れません。

家族4人で見に行ったのに
なかなか進めない父母たち。

息子は掲示板へどんどん向かってしまう。

人だかりの辺りを見つけると
怖くて足がすくんでしまう。

先に進んだ息子がクルッと大きく手を振って
わたしを見て、

「あった🤭!」  

遠いのに掲示板よく見えるね?
とまず驚き(笑)
そこから急に安堵して号泣です。
子どもを産んだとき以来の泣きっぷりでした。

息子はひたすらニコニコ!
合格を信じてこれまでやってきた、
全てが報われたいい笑顔です。

下の娘は合格がいまいち理解できてなく、
わたしが泣いてるのが不思議そうでした。

みんなで古めかしい校舎に入り、
受験票を受付に持っていき、封筒を受け取ります。
安堵の涙はまだ止まりません。

息子が気に入って止まない学校は、 
何度も足を運んでいただけに
息子によく似合っていて、母校という雰囲気が
ぴったり。
この学校なら楽しい3年間が過ごせそう、
と確信を新たにしました。

空は高く青く、気持ちも軽い。

もう勉強終わったんだよね?
誰に向かって呟いているんだか、
息子も解放感に浸っています。

いやいや、これからが大学に向けて
本当に大変なんだよ。
と言うけど、今日は言ってみるだけです。
 
息子から両祖父母に電話で伝えると喜んでくれました。
本人の希望が叶ったことが一番の喜びだったようです。
その夜は夫父母と夕食に行ってお祝いしました。

発表後はみんなやや風邪気味になって、
ひたすら寝まくりました。
気力体力使いましたね。
これから大学受験、娘の中学受験(やるとしたら)、
高齢な親はついていけるのか、
正直自信ないけど、本人たちにしっかりやってもらおう。