ご無沙汰しております。
読みたい本を、本屋さんに立ち寄った時に買っていった結果
気がついたら8冊位になっていたリルです
ずっと読みたかった本を読破しましたー
① 『レベル7』 著者:宮部みゆき
なんで読みたかったかというと、単純にタイトルに惹かれたってだけです(ぇ
てっきりRPGでレベル7から上がらなくなったとか
レベル7でラスボスに向かって行ったのかと思っていたら……
全然違いました、申し訳ない
主人公とヒロインが、序盤から終盤にかけて記憶喪失で
ほんと読み進めるのが辛かったです(ぇ
でも、物語が動き出したなーって思ってからはサクサク
気がついたら、読み終わっていましたー
いやー、あれほど読みたいって思ったのに
その割には 特になんとも 思わなかったなぁ……(最低!
② 『コンビニたそがれ堂』 著者:村山早紀
去年勤めていた小学校で仲良くなった6年生の女の子から借りて読んだ小説。
探しているものが絶対に見つかるんです。
これまたコンビニにいる兄ちゃんのビジュアルが完璧で!!(ぇ
気がついたら本屋さんで探していました。
何回読んでも心がホッとします
でも、気がついたら物語に入り込みすぎて無意識に泣いている時があって、
電車に乗っている時は注意が必要……って、私だけか
③ 『Another』(上下巻) 著者:綾辻行人
アニメでやってて、皆が面白いっていっていたので気になっていたやつです。
アニメで観ようか小説で手っ取り早く読んでしまおうかと考え……後者にしました。
物語において重要なところを強調してくれていたので
上巻で、 “いないもの”が誰なのか解ってしまって
下巻読もうか悩んだのを覚えています。
なんだかね。
結局読んじゃったんだけど
“なんで?”が“昔からそういうものだから”って感じで済まされているのが残念でした。
怖いものを期待して読む分には、良いほうだと思います。
ミステリーというか推理小説として読むには、少し弱い気がします(個人的にね
あ、主人公の父がたまらなく好きでした。
あの軽い父親、最高だ!!
④ 『地底旅行』 著者:ジュール・ヴェルヌ・訳:朝比奈弘治
センター・オブ・ジ・アースに乗った時、父が心の底から
ガッカリしていたのが印象的で気になった本です
確かに、読み終えた今なら父の落胆した気持ちが良くわかる!!
あのアトラクションは一体何を表現したかったのだろう?
更に、実はこの地底旅行って映画にもなったんですよね。
地上波で放送していたので見たのですが、原作と全然違います。
映画は、空想・創造の地底世界がメインで、
偶然そこに行きついた感じと急いで地上に戻る方法を探す忙しなさが印象的でした。
原作は、地底世界に行くつくまでの道のりが
半端なく長くて(本の半分以上くらい)
でも。
怒りっぽいリーデンブロック教授と
ネガティブ後ろ向き面倒くさいアクセルと
無口だけどすっごい頼もしいハンスが
読んでいて飽きない!!
そして最後に読み手に託された地球の中心への期待っていうのか関心?かな。
それが、上手い具合に作者から手渡された感じがすばらしい
それにしても。
父が小さい時に読んだ本を、娘の私も読む。
なんか、凄いなって思います。
きっと他にも色々な本を読んだんだろうな
自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですが
他の人が薦める本を読んでみるのも悪くないです。
しかし、相手の読む本の傾向が分かりすぎて
気がついたら自分まで読みたい本が似てきたのは
如何なものかと悩んだりもしますが、まぁ、幸せな悩みです(ぇ