俺は夜の街の住人。
働いてはいないが色んな店で一目置かれる存在。
久しぶりに街に帰って来たら、みんなの様子が違ってる。
いつもと違い、みんな俺と余り目を合わせず、挨拶そこそこで店に引っ込んでしまう。
違和感を感じつつ街をぶらつく。
、、、そうだ、あの店に行こう。
ちなみにあの店とは俺行きつけの超高級バーで、昔俺はそこの顔だった。
店に行き顔なじみのボーイに話し掛ける。
、、、久しぶりに帰って来たら街の様子がおかしいな、何かあったのか?
しかしボーイはビクリと怯えこう言った。
いや、何もないですよ。いつも通りです。
俺は少しイライラしながらボーイにもう一度尋ねた。
何もないはずないだろう、それとも俺にも言えないことなのか?
ボーイは更に怯えながらこう言った。
すいません、いくらあなたでも言えないんです。言ったら殺されかねない、、、。
ボーイはそれ以降は語らなかった。
、、、解った、もういい。
そう言い残し俺は店を出た。
、、、さてどうするか。
そう考えていると携帯が鳴った。
携帯を見ると親友のタツヒコからだ。
直ぐさま電話をとる。
俺「久しぶりだな、タツヒコ」
タツヒコ「ああ、そうだな、半年ぶりだ」
俺「しかし、どうしたんだ?今まで連絡もしなかったくせに」
タツヒコ「スマン、いろいろととあってな。、、、そんなことより街に帰ってきてるようだな」
今日帰ってきたばかりなのにもう知っているだと!?
驚きつつも平静を装い話を続ける。
俺「ああ、久しぶりに戻りたくなってな。つい帰ってきちまった」
タツヒコ「まあいい、帰って来たならお前に話しとかないといけないことがあるんだ。
今日の深夜一時いつもの場所で会えるか?
俺「あと一時間ほどだな、分かった、じゃあいつもの場所で」
タツヒコ「必ずこいよ、必ずな」
そう言ってタツヒコは電話を切った。
、、、タツヒコの様子もいつもと違う。
俺がいない間にこの街で何かあったのは間違いないようだ。
そしてタツヒコもそれに絡んでる、、、。
一時間後は気を引き締めておかないと危険そうだな。
しかし約束の時間まではあと少しある。
それまでにもう少し情報が必要だな。
と、街を歩く。
すると、一人の女が近寄って来る。
きつそうだか、かなりの美人。
俺はこの女を知っている、レイコだ。
レイコ「久しぶり、でもよくノコノコとこの街に帰って来れたものね」
俺「おいおい、久しぶりなのにえらく冷たいな」
レイコ「何?その態度。あんなことをしといてしらばっくれるつもり?」
俺「あんなことってなんだ?俺は何もしちゃいない。何があったんだ?」
レイコ「とぼけないで!望月加奈をあんな目に合わせといて!」
俺「、、、わからない、望月加奈も知らないし、俺は何もやっちゃいない」
レイコ「だってあんたの親友のタツヒコがあんたの名前を使って、、、。
まさかあいつが勝手にやってたってこと?」俺「よくわからんがそういうことみたいだな」
レイコ「、、、ごめんなさい。ひどいこと言ったりして」
俺「いや良いんだ、しかしタツヒコがそんなことを、、、。
今からタツヒコと会うんだが一緒に来るか?」
レイコ「え!?タツヒコと会うの?
あいつは姿をくらまして誰も居場所を知らないのに」
俺「そうなのか?さっき俺に連絡があって会いたいと言ってきた」
レイコ「喜んで行かせてもらうわ。タツヒコにはいろいろと話があるから」
、、、そろそろ時間だな。
それじゃ約束の場所に行くか。
と、約束の場所へレイコと向かう。
約束の場所とはこの街の中心部の地下。
そこでタツヒコと会うのだ。
地下へ向かう階段の踊り場。
タツヒコはいた。
タツヒコ「、、、なんで一人じゃない?」
レイコ「うるさい!あんたのやったことの証拠は掴んでるんだから!!」
横からレイコがタツヒコに掴みかかる。
やっと謎が解けそうだ、と思ったところでオカンに起こされた。
以上今朝見た夢のお話。
※登場人物とか全部架空。みんな会ったこともなく、名前も聞いたこともない。
続きは夢見たらね。