恋の罪(Guilty of Romance) 2011年 日本

 ★★★★★★★★☆☆ 8

 鬼畜な男、からっぽの女、依存する女 、嘘の女。

 ようこそ、愛の地獄へ。
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スタッフキャスト

 監督/脚本:園子温

出演:水野美紀

  富樫真

  神楽坂恵

   津田寛治

   児島一哉

   大方斐紗子

あらすじ

 どしゃぶりの雨の中、

ラブホテル街のアパートで女の死体が発見される。

 事件を捜査する女刑事、エリート助教授、小説家の妻。

 表の裏の顔を持つ3人の女性を主人公に、

一つの殺人事件をめぐって浮かび上がる

人間の心の激しい闇を官能表現とともに描く。
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感想

 冷たい熱帯魚より恋の罪の方が自分は好きでした。

 それいるかな?と思うシーンもありましたけど。

 (神楽坂の終盤の小学生の前で…とか)

 好きでしたというよりかなり良かった。

 どこまでが実話なんだろうなー。

 

 出演者みなさん良いです!!

 特に水野美紀、冨樫真、神楽坂恵が素晴らしい。

 水野さんはこれで女をあげた印象だし、

 冨樫真さん凄いし、

 神楽坂さんの棒読みっぽい感じが

満たされない女性の姿とマッチしていて良かった。
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BGMが流れてる時間がかなり長い、だがそれが良い!!

太鼓の音とか良かった。

 

 おばあちゃんが超面白い~と思ったら、超怖い。

 まさに冷たい熱帯魚のでんでん的キャラクター。

 純粋にSEXがしたい為に男に抱かれるより、

 お金の為にSEXする方が卑下される。

みたいな事を映画内で言ってて印象的だった。

 なるほどー。ちょっとハッとさせられた。

 純粋にしたいじゃなくて、

 淋しさを満たす為に抱かれるのか?

 その事によって余計に淋しく虚しくなって、

 また抱かれる。

 やがて、それ無しじゃ生きていけなくなって、

負のスパイラルにハマっていくのか?

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 しかし、

 自分の嫁が抱かれまくっているのを撮る映画監督…。

 凄いな…。


 

台詞

あなた全然自分の事知らないでしょ?

言葉はみんな肉体をもっている。

 

 お前はきちっと堕ちてこい。

 私も…と言えない自分がいた。何かが変わった。

 私が男だったら、

 お金を払ってでも抱きたい女と寝ますよ。

 

 不思議な事に、男はタダでやらせる女より

 金を払わないとSEXさせない女を蔑む。


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コピー

 ようこそ、愛の地獄へ。

127時間(127 Hours) 2010年 アメリカ

★★★★★★★★★★ 10点満点!!

 素晴らしい。しかも実話。
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スタッフキャスト

監督/脚本:ダニー・ボイル

脚本:サイモン・ボーファイ

原作:奇跡の6日間byアーロン・ラルストン

音楽:AR・ラフマーン

出演:ジェームズ・フランコ

  ケイト・マーラ

  アンバー・タンブリン

  クレマンス・ポエジー


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あらすじ

 アーロンは家族からの電話も無視し、

キャニオニングに出掛け、楽しんでいたが、

 落石に右腕を挟まれ、谷底から一歩も動けなくなった。

 大声で助けを叫んでも

 声は無人の荒野にむなしく響くだけ。

 彼の力では岩は全く動かず、

自分の持てる知識と経験で岩を撤去しようとするが、

 それでもビクともしない。

 そして、彼はビデオカメラに自分の姿を収め始めた。

 努力もむなしく撤去出来ないまま時間が過ぎ、

 水と食料も底を尽き、

 死が近づきビデオカメラの前で狂っていくアーロン。

 彼は死を目前にして初めて自分の人生と向き合う。

 自分勝手に生き、両親にも、恋人にも、友人にも

決して心を開かなかった自分。

 そして彼は思った。生きたい、生き直したいと。

 限界を超えた彼は127時間後、遂に決断した。


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感想

 大自然、縦分割画面、そこを走る男。

 OPから気持ちいいー。魅せるなー

 ダニー・ボイルは灼熱の大地が合っている?

 映像がダイナミックで良い!!

 

 ずっと一人の同じ男を同じ空間で見せているのが凄い。

 ピントが顔じゃなくて、

カメラのディスプレイの顔に合っている、良い。

また主役のジェームズ・フランコが役にピッタリ!!


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思わず顔を引きつるシーンがある、

苦手なのでちょっと…と思ったら、

それがあるからこそラストが活きる!!

 

 観終わってからも、素晴らしさに興奮した!!
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 家族の電話に出ないとかねー、

 今日家に電話あったけど、俺も出なかった…。

つまり、こうなるのか俺は…俺の映画だ。

 


台詞

 俺はこんな男だ、でも頑張ったんだよ、
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 生の渇望、後悔。

 生きたい、生き直したい。



 人生はやり直せないらしいので、

 ちゃんと生きないとダメだなー。