山元加津子さんのお話を間近で聞けて
感無量デス…
今回、講演会の前に上映があり見ました。
2度目なのにまた感動して涙涙😭
この映画は同じ題名の本で知りました。
内容がギュッと詰まってて
脳幹に赤核（セキカク）があって
この３人の絆。
かっこちゃんにサインしてもらいました。
DVDも付いてる優れもの。
5、6年前にこの本に出会って
どーんと衝撃を受けたのです。
昔アフリカでマラリアが流行った時に
たくさんの人が亡くなる中
マラリアにかからない人がいて
その人たちの赤血球は
特殊な形をしていることが判明。
私はその話に夢中になり
目はキラキラ✨✨
「私って存在価値があるのかなぁ…」と
思うことが多々あるのですが
「みんな存在価値がある」
そう思って良いんだって
勇気が湧いてきました✊✨
他にも
マチュピチュやナスカ絵の不思議と
かっこちゃんの学校の子ども達の共通点
目も合わさなかった大ちゃんと
だんだん分かり合えていく話などなど…
私はこの本でかっこちゃんこと
山元加津子さんのファンになりました。
そして今回、大阪で
すごい間近で
お話を聞けるなんて✨
かっこちゃんはどんな人にも
同じように接する人で
ある時、乗った車両で
ヤクザが若い男性の胸ぐらを掴んで
もめていたそうです。
かっこちゃんはスタスタと近寄ると
「大丈夫、怖くないからね」と
ヤクザを抱きしめたそうです。
その時の事はあまり覚えてなくて
無意識に近い感じだったそうで
聞けば聞くほど
すごい方です✨
教え子の雪絵ちゃんと
「人は障害の有無に関わらず
誰もがみんな大切だっていうことを
世界中の人が知っている世界にして」と
約束したから果たそうとする。
脳幹出血で倒れた
同僚の宮ぷーの妹さんと
絶対大丈夫だからと約束し
毎日、仕事帰りに病院へ行ってリハビリ。
植物人間のままと言われた宮ぷーが
奇跡的な回復を見せる。
約束を守るということとは
どういうことなのか
頭を殴られたような
衝撃を受けました。
自分の人生の責任を果たす。
真摯に受け止めなくては
今そう思っています。
他にも興味深いお話が
いろいろ聞けました。
何カ国でも、どんな国の言葉も
わかる子どもがいるそうです。
色とか記号のようなものが
浮かぶらしく
意味が同じだと
それが同じなので
わかるんだそうです。
人間の能力って底知れないのかも。
あと脳幹について
すごく大切だと認識しました
脳幹を刺激すると
記憶力、運動機能
歌が上手くなるなどなど
いろいろ能力アップするようです。
脳幹を刺激するというのは
ハグが良いようで
赤ちゃんをあやす時のような刺激
背中をトントンしたり
抱きしめたり
そうすることで
かっこちゃんは過去
重度の障害を持った子ども達が
反応するようになった事例を
たくさん経験しているそうです。
その経験から
新たな発見をするかっこちゃん。
生まれたときから大脳がなく
何の反応も示さなかった子どもを
受け持つことになったかっこちゃん。
行くたびに抱っこしたり
さすったり、お話を聞かせたり
はじめは何の反応もなかった子が
悲しいお話で涙を流したそうです。
そこでかっこちゃんは気づきます。
学習して知識をつけるのではなく
生まれる前から全て知っていると。
そうでなければ
生まれてからテレビも本も見たことがない
寝たきりで外へ出たこともない
両親にも会ったことがない子が
「春です…」「冬になりました…」
「子狐はお母さんが恋しくて泣きました」
そんな読み聞かせで
涙を流すなんてありえない。
意味がわかってるからなんだと。
何もわかってないように見えて
本当はわかっている。
こういったことを知ってもらいたくて
今、白雪姫プロジェクトを立ち上げ
活動されています。
左から入江監督、小林さん、かっこちゃん。
小林さんは会社を経営しながら
かっこちゃんのマネージャー役を
されているそうです。
「何かかっこちゃんの役に立ちたい」
そういう気持ちになってしまう気がします。
必然でつながった強い絆を感じました。
わーいわーい🎶
握手してもらって帰るとき
感無量で泣きそうになりました。
支離滅裂になりましたが
言葉で言い表せない何かを
もらいました。