私がマクロビオティックを知ったのは
それまで一般的な料理を作っていた私は
白いんげん豆とかぼちゃ、とうもろこしの蒸し煮
ビストロSMAPで
「面白いのに」「やればいいのに」
正確なことは覚えてないが
マドンナの一言で
マクロビオティックに興味を持った。
それから調べてレシピ本を買い
この本を読んで衝撃を受けた。
どのレシピを見ても
さっぱりわからない。
知ってる材料なのに
作り方も違うし
どんな味なのかも
出来上がりが全く想像できない…
とにかく
本の通り作って
食べてみた。
でも食べたことがないので
これで良いのかさっぱりわからなかった。
ただ
本の通り作り
真剣に食べてみた。
すぐのめり込み
家にあった調味料を
全て買い替えた。
そしてまた次のレシピの買った。
というレシピで
初めて重ね煮を作り
衝撃の受ける。
とうもろこしをすりおろす⁈
豆の上にかぼちゃを置く⁈
その上にとうもろこしを置く⁈
全てが未知の世界。
一体どうなるの⁈
食べて驚く。
美味い。
今まで食べたことのない
素材が生きている料理。
そして更にのめり込み
気づくと酒とグルメで
脂肪を巻いていた体が
みるみるスリムになり
若返った。
脂取り紙5、6枚使ってた顔が
サラサラに
鎮痛剤必須の生理痛にも
おさらばした。
益々のめり込み
マクロビオティックに関する
あらゆる本を読み漁った。
特に久司先生の本を。
そしていろいろなことを知った。
だからと言って出来てる訳ではないです。
ただ
マクロビオティックに
出会わなければ
今の私はいない。
久司道夫先生が
昨年末、亡くなったと知った。
ストイックではないが
マクロビオティックは
私と共にある。
面白いから。