久しぶりによしもとばななさんの本。



14歳の女の子の初恋話。



とてもしあわせになる。



そして身につまされた。



主人公の母親は


本に夢中になると全てを忘れ


熱中してしまう。



家事、育児をほったらかして


本を読んでしまう。



主人公が今はいいけど


小さい頃はつらかったという


発言を読んで


ズッキーン!汗



まさしく私。


何かに夢中になると


それ以外のことは


どうでもよくなる。


邪魔になる。




少しだけ反省。(←すこしだけかい!)




主人公の初恋の相手は


20代後半の絵の先生。



ある物を二人だけが目にしたことで


お互いに興味を持ち


歩み寄って行く。




相手が男でも女でも


若くても年上でも


こんな風にこころを通わせられたら


いいなと思ったのでした。



ばななさんの本は


読み終わった後


しあわせになれるのが


嬉しい。