何で今まで見なかったんだろ・・・
30年近く経ってから見るなんて
いや、そんなに経ってるのに
見ようと思い立って良かった。
冒頭の8分。
これを観るだけでも鳥肌もの。
バリシニコフが踊る「若者と死」
コクトーが台本、ローラン・プティ振付のバレエ。
このシーン、瞬きもせずにかぶりついて見ましたよ!
バリシニコフ凄すぎ!
舞台も踊りもこういう感じ大好きです
全然古さを感じない。
でも懐かしくて
一気に若い頃にタイムスリップ。
あータップダンサーのこの人知ってる!
グレゴリー・ハインズさんってもう亡くなってるんだ。
その妻役・・・
ま、まさか
イザベラ・ロッセリーニ
大好きだったんだよおおお~!
好き過ぎて髪型真似して
自分で切ったり巻いたりしたんだよおおお~
みずみずしくって
なんて美しいの
ソ連だって・・・
ペレストロイカ(改革)とグラスノスチ(情報公開)を
推し進めたゴルビーが政権についた年に
この映画が撮られてる。
亡命とか監視されているとか
今では考えられないぐらいコワい設定。
ほんの30年前なんだよな。
ヘインズ&ミーシャが一緒に踊る場面も素敵。
タイプの違う二人がガンガン踊ります。