なのでイヤホンガイド借りたんですが
背景がよくわかって
観てておもしろい
イヤホンガイドなかったら
こんなに楽しめなかったかも・・・
まず最初は
村松風二人汐汲(むらのまつかぜににんしおくみ)
泣いた!
のっけから泣いたよぉ~
すっごい一途で
胸キュン
操り三番叟(あやつりさんばそう)
操り人形が、すごい
足が浮いてるみたいな動きで
吊ってる糸が見えた!って錯覚した!
お囃子のリズムもノリノリ
踊りも音楽も新鮮
また着物の色の組合せが
薄紫と黄色とか
美しい
二人藤娘(ににんふじむすめ)
2人の藤の精がカワイイ~
お酒飲んだりして
酔っぱらうのですが
たまさまの藤娘の
酔っぱらったときの後ろ姿・・・
もう、隙だらけで艶っぽくて
どこかにかっさらいたい
衝動に駆られました
於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)
「お染の七役」という早替わり。
ほんとお見事
お光、お染、久松の三役します。
七之助さんが早替わりするのですが
目を凝らして見てるのに
あっという間に男の久松がお染に
お染が久松に替わるんですよー!
最後に、たまさま演じる
お六がフッと現れて
「いつの間に~!」と
ビックリするやら、カッコイイやら
大興奮
意外だったのが
歌舞伎の舞台が
こんなに艶っぽいとは知らなかった
「水も漏さぬ仲」
とか
「逢うたその夜はついころび寝の
帯も解かいでそれなりに」
とか、全部意味がわからなくても
使ってる言葉にもドキッとするし
あと舞台上の見てるもの以外の部分を想像して
話を膨らませていくおもしろさを
体験しました。
上手くいえないけど
舞台が、挑発してくるっていうか
すごい想像力を掻き立ててくるんです。
そして途中で気付いたのですが
歌舞伎ではないんですね。
歌舞伎舞踊?
ミュージカルっぽい感じでしょうか。
美味しい部分がギュッと凝縮されていて
この舞台を観れて